2024年8月26日(月)『きょうの料理』で放送された「フレッシュトマトケチャップ 」の作り方のご紹介。
白崎裕子さんの、トマトをたっぷり使った自家製「フレッシュトマトケチャップ」と、旬のすだちで作る ゆずこしょうの「すだち」版の「すだちこしょう」のレシピです。
「フレッシュトマトケチャップ」はトマト、たまねぎ、にんにくをミキサーにかけて、みりん、酢、ローリエを加えて煮るだけ。簡単にできて野菜のうまみも楽しめます。
「フレッシュトマトケチャップ」のレシピ
生トマトのフレッシュな風味を生かしたトマトケチャップは、砂糖のかわりに本みりんを使って甘さ控えめがポイントです。
しっかりとうまみが出るので 余計なスパイスを加えなくても美味しく深みのある味わいになります。
「フレッシュトマトケチャップ」の材料
材料:作りやすい分量
・トマト:4個(600g)
・たまねぎ:1/4個(50g)
・にんにく:1/2かけ
(A)
・みりん:カップ1/2
・ローリエ:1枚
・酢(あれば米酢):大さじ1・1/2
※ みりん風調味料ではなく、本みりんを使用。
(B)
・粗塩:小さじ2/3
・白こしょう(なければこしょう)
・シナモンパウター:各少々
※360kcal(全量)
※塩分:3.2g(全量)
※調理時間:45分(冷ます時間は除く)
「フレッシュトマトケチャップ」の作り方
【1】
・トマトは縦半分に切り フードプロセッサー(またはミキサー)に入れる。
・たまねぎ、にんにくを加え、なめらかになるまで1分間ほどかくはんする。
【2】
・大きめの鍋(直径20~22cm/酸に強いもの)に移して(A)を加え 強火にかける。
※ 大きめの鍋を使うと 早く煮上がる。
【3】
・沸騰したら中火になし、1/3量以下になるまで30分間ほど煮る。
・沸騰直後は大きく泡立つが、この段階ではアクは取らない。
・次第に泡が落ち着き 少し煮詰まったところで、表面に浮いた白いアクを軽く取る。
【4】
・へらでかき混ぜて鍋底が見えるようになったら(B)を加えて 1~2分間煮る。
・火から下ろし 冷ます。
※ すぐに食べられるが、一晩おくと味がなじんでさらにおいしい。
トマトとたまねぎを1/3量以下になるまで煮詰めてつくるので、野菜のうまみが凝縮されて そのまま食べてもおいしくいただけるので、生野菜やパンのディップにもぴったりです。
「オクラのソテー ケチャップ添え」のレシピ
「フレッシュトマトケチャップ」を使ったレシピです。
野菜のうまみを楽しめる「フレッシュトマトケチャップ」は、焼いた野菜のディップにもおすすめ、シンプルに焼いたオクラのソテーの作り方。
「オクラのソテー ケチャップ添え」の材料
材料:2人分
・オクラ:8本(80g)
・粗塩:少々
・フレッシュトマトケチャップ:適量
・オリーブ油・こしょう
※70kcal
※塩分:0.5g
※調理時間:5分
「オクラのソテー ケチャップ添え」の作り方
【1】
・オクラはヘタを除いてガクをむき、縦半分に切る。
【2】
・フライパンにオリーブ油小さじ2を中火で熱し【1】の断面を下にして並べ、あまり動かさないようにして焼く。
・焼き色がついたら上下を返す。
【3】
・パリッとして焼き色がついたら、粗塩、こしょう少々をふり 器に並べる。
・フレッシュトマトケチャップを添えて、つけて食べる。
「えびケチャップ炒め」のレシピ
「フレッシュトマトケチャップ」を使ったレシピです。
トマトえびチリ風のケチャップ炒め物も極上の味わいになります。
「えびのケチャップ炒め」の材料
材料:2人分
・えび(無頭/殻付き):10匹(200g)
・粗塩:小さじ1/2
(A)
・にんにく・しょうが(各みじん切り):各1かけ分
・青とうがらし(小口切り):1~2本分
※ 赤とうがらし(乾)でもよいし、省いてもよい。
(B)
・フラッシュトマトケチャップ:大さじ4
・酒:大さじ2
・しょうゆ:小さじ1
・パクチー(葉は摘み、茎は粗く刻む):適宜
・酒・片栗粉・オリーブ油
※ パクチーの変わりに 細ねぎ(小口切り)でもよい。
※270kcal
※塩分:1.3g
※調理時間:15分(えびに酒をふっておく時間は除く)
「えびのケチャップ炒め」の作り方
【1】
・えびは殻と背ワタを除く。
・えびに粗塩を揉み込んで水でよく洗い流す。
・ボウルに入れて酒大さじ1をふり、10分間おく。
・焼く直前に汁気をきり、片栗粉大さじ1・1/2をまぶす。
【2】
・フライパンにオリーブ油大さじ2を中火で熱し【1】を入れて焼く。
・色が変わったら上下を返して同様に焼き(A)を加えて炒める。
・(B)を加えてからめ、汁気をとばす。
【3】
・器に盛ってオリーブ油少々を回しかけ 好みでパクチーを散らす。
本日紹介されたレシピ
▶ すだちこしょう
料理研究家・白崎裕子さんの紹介
- 名前:白崎裕子(しらさき ひろこ)
- 生年月日:1969年 55歳(2024年8月26日 現在)
- 出身:東京都(埼玉県育ち)
2001年、埼玉県寄居町にてオーガニックカフェ「豆花茶席」オープン。料理教室「モダン茶会」を開催。
2007年、逗子「陰陽洞」主宰のスイーツ&パン教室「インズヤンズ茶会」の講師を担当。
2008年、神奈川県葉山、海辺の古民家にてオーガニック料理教室「白崎茶会」を開催。
グルテンフリー・ビーガンのスイーツ、昔ごはん、発酵食などの定番メニューから、新作メニューなど、様々なクラスを開催しています。
【白崎裕子さんの著書】
「白崎茶会のあたらしいおやつ」「へたおやつ」は、2年連続で料理レシピ本大賞 in Japan(お菓子部門)を受賞。
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「フレッシュトマトケチャップ」まとめ
『きょうの料理』で放送された 白崎裕子さんの「フレッシュトマトケチャップ」のレシピを紹介しました。
トマトをぎゅっと凝縮した「フレッシュトマトケチャップ」は野菜ディップや炒め物、パスタのソースにもよく合いますね。
何にでも使えて美味しくて便利、ぜひ作ってみたいですね。
【番組情報】
NHKEテレ1『きょうの料理』
放送日時:毎週月~水曜日 21:00-21:25
再放送:毎週月~水曜日 11:30-11:55