2024年10月15日(火)『きょうの料理』で放送された「芋ようかん」「スイートポテト」のレシピ。
今回のテーマは料理研究家・荻野恭子さんの「おやつのじかん」です。
さつまいもの「皮」はカリッと、「中身」は口当たりなめらかに!さつまいもを皮と身に分けて余すところなく楽しむおやつを教えてくれます。
今日は「芋けんぴ」と「芋ようかん」「スイートポテト」のレシピの3品。
ここでは「芋ようかん」と「スイートポテト」のレシピを紹介します。
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本日紹介された料理
ここでは「芋ようかん」「スイートポテト」を紹介。
「芋きんとん」のレシピ
「芋けんぴ」で残ったさつまいもの身は、マッシュして甘みをつけた「芋きんとん」にしておけば、いろいろ展開できます。
今回は「芋きんとん」から「芋ようかん」と「スイートポテト」に。
「芋きんとん」の材料
材料:つくりやすい分量
※ 1230kcal(全量)
※ 塩分:0.3g(全量)
※ 調理時間:20分
(冷蔵庫で冷やす時間は除く)
・さつまいも(皮を厚めにむいたもの):(大)2本(約600g)
(A)
・グラニュー糖(または砂糖):120g
・塩:小さじ1/2
「芋きんとん」の作り方
【1】
・さつまいもは2cm厚さの輪切りにする。
・ボウルに入れて流水当て、水を2~3回かえながらアクを洗い流す。
・水気をきって耐熱ボウルに入れ、水大さじ1をふる。
・ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)に8~10分間、竹串がスッと通るまでかける。
【2】
・温かいうちに水気をきり(やけどに注意)、すぐにすりこ木やマッシャーでよくすりつぶす。
・(A)を加えて耐熱のゴムべらでよく混ぜ合わせる。
※ 砂糖と塩を溶かしながら、全体にまんべんなくなじませる。
【3】
・「芋きんとん」200gをラップで包み、ギュッと押し固めて、約2cm角・10cm長さ長方体に整える。
・冷蔵庫で冷やして落ち着かせてから、半分に切って器に盛る。
芋きんとんは清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で約1週間。
冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で約1ヶ月。
「芋ようかん」の材料と作り方
「芋きんとん」を四角くまとめるだけで、しっとり「芋ようかん」に早変わり!
材料:2人分
※ 170kcal
※ 塩分:0.4g
※ 調理時間:3分
・「芋きんとん」200gをラップで包み、ギュッと押し固めて、約2cm角、10cm長さの長方体に整える。
・冷蔵庫で冷やして落ち着かせてから、半分に切って器に盛る。
「スイートポテト」の材料と作り方
「芋きんとん」に少し手を加えて焼くだで、ほっこり素朴でやさしい「スイートポテト」に!
材料:4個分
※ 110kcal(1個分)
※ 塩分:0.3g(1個分)
※ 調理時間:15分
(粗熱を取る時間は除く。)
【1】
・鍋に「芋きんとん」200g、牛乳大さじ2、バター大さじ1を入れ、耐熱のゴムべらで練り混ぜながら中火にかける。
・なめらかになったら火から下ろし、粗熱を取る。
【2】
・直径3.5cmのアルミカップ4個を細長く整えて、【1】を1/4量ずつ詰める。
・表面に卵黄少々を塗り、オーブントースターでこんがりとするまで焼く。
料理研究家・荻野恭子さんの紹介
- 名前:荻野恭子(おぎの きょうこ)
- 1954年生まれ
- 出身:東京都
- 出身校:女子栄養短期大学を卒業
- 特技:料理教室、講演会活動、メディア出演など幅広く活躍
荻野恭子さんが、料理を始めたきっかけは、幼少の頃から食への興味が強く、様々な国の料理を食べてみたいと思ったことだそうです。
これまでに 世界65ヶ国以上を訪れ、様々な食文化に触れた経験から生まれた料理は、素材の持ち味を生かしたシンプルながらも奥深い味わい料理と評判です。
料理教室、メディア出演や書籍出版など、幅広い活動で料理の魅力を発信しています。
【荻野恭子の著書】
『おうちでできる世界のおそうざい』
「旅する料理家」と呼ばれる荻野恭子さんの世界のおそうざいレシピ集。日本でも手に入りやすい材料、誰もが作りやすいレシピで旅する気分が味わえる1冊。
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「芋ようかん」まとめ
『きょうの料理』で放送された 荻野恭子さんの「芋ようかん」「スイートポテト」のレシピを紹介しました。
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【番組情報】
NHKEテレ1『きょうの料理』
放送日時:毎週月~水曜日 21:00-21:25
再放送:毎週月~水曜日 11:30-11:55
今日の講師:料理研究家・荻野恭子
今日の料理:芋ようかん、スイートポテト