2024年10月29日(金)『きょうの料理』で放送された「かぼちゃのプリン」のレシピ。
今回は、これまでの放送の中から選りすぐりのレシピをお届けする「蔵出し!お宝レシピ」
秋も深まる季節に食べたくなる、旬のかぼちゃの料理特集です。
今日は「かぼちゃのプリン」「かぼちゃのニョッキ」「かぼちゃのグラタン」「かぼちゃの茶きん揚げ」のレシピの4品。
ここでは料理研究家・島本薫さんの「かぼちゃのプリン」のレシピを紹介します。
関連タグ:きょうの料理
本日紹介された料理
ここでは「かぼちゃのプリン」を紹介。
「かぼちゃのプリン」のレシピ
かぼちゃプリンは、2012年10月23日に放送された「しあわせおやつ」で、料理研究家・島本薫さんが紹介してくれました。
かぼちゃのほのかな甘味と素朴な風味を生かした、子供だけではなく大人も嬉しいおやつです。
「かぼちゃのプリン」の材料
材料:容量約125mlのプリン型4個分
※ 160kcal(1個分)
※ 塩分:0.1g(1個分)
※ 調理時間:1時間分
(粗熱を取る時間は除く)
【カラメル】
・グラニュー糖:20g
・水:小さじ1
・20
・かぼちゃ(ワタを除く):1/8個分(約250g)
・卵:90g
・卵黄:15g
・グラニュー糖:30g
・牛乳:150ml
・生クリーム:25ml
「かぼちゃのプリン」の作り方
【つくる前にしておくこと】
・プリン型に堅いままのバター(食塩不使用/分量外)を塗り、耐熱のバットにのせておく
【1】
・カラメルをつくる。小鍋にグラニュー糖、水を入れて弱めの中火にかける。
・フツフツと泡が立ってきたら、全体に火が通るように静かに鍋を回す。
・全体が薄い茶色になったら火から下ろし、鍋を回して予熱で好みの濃さに色づける。
・バットにのせた型に手早く流し入れる。
【2】
・かぼちゃペーストをつくる。かぼちゃは耐熱皿にのせてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)に約6分間かける。
・いちばん厚い部分に竹串がスッと通ったら粗熱を取り、スプーンで皮からすくい取る。
・ざるでこし、70gをボウルに取り分ける。
※ かぼちゃの残りは冷蔵庫で約3日間、冷凍庫で1ヶ月ほど保存可能。
【3】
・別のボウルに卵、卵黄、グラニュー糖を入れ、グラニュー糖が溶けるまで泡立て器ですり混ぜる。
・鍋に牛乳、生クリームを入れて弱火にかけて鍋の縁がフツフツとするまで温め、卵の入ったボウルに加えて泡立てないように混ぜる。
※ 泡立てないように静かに混ぜると、口当たりがなめらかに仕上がる。
【4】
・【2】のかぼちゃペーストに【3】をレードルの半分ほど加え、泡立て器でなめらかになるまですり混ぜる。
・残りの【3】も少しずつ加えながらさらに混ぜ、ざるでこす。
※ ざるに残ったかぼちゃは、ざるの底を生地に浸しながらゴムべらでこす。
【5】
・【1】の型に【4】の生地を流し入れる。
・バットごと天板にのせ、バットに約2cm深さまで熱湯を注ぐ。
・150℃に温めたオーブンに入れ、約35分間焼く。
・竹串を刺し、生地がついてこなければ出来上がり。
・粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
【6】
・型の縁に沿ってペティナイフを入れ、グルリと1周させる。
・皿をかぶせて上下を返し、型を押さえながら数回振って型から出す。
料理研究家・島本薫さんの紹介
島本薫さんは、菓子・料理研究家、管理栄養士です。
2000年8月からパリの料理教育機関「ル・コルドン・ブルー」で、製菓と料理を学んだ後、有名菓子店や、三つ星レストランで研修を受け、フランスの様々な料理を学んで 2005年春に帰国。
同年、宝塚市でフランス菓子や料理の教室を開講。
TV出演、企業へのレシピ提案、雑誌、講習会などでも活躍されています。
フランス料理を家庭でも簡単に作れるようにアレンジした「カジュアルフレンチレシピ」が人気です。
「かぼちゃのプリン」まとめ
『きょうの料理』で放送された 島本薫さんの「かぼちゃのプリン」のレシピを紹介しました。
関連タグ:きょうの料理
【番組情報】
NHKEテレ1『きょうの料理』
放送日時:毎週月~水曜日 21:00-21:25
再放送:毎週月~水曜日 11:30-11:55
今日の講師:料理研究家・島本薫
今日の料理:かぼちゃのプリン