2024年8月26日(月)『きょうの料理』で放送された「すだちこしょう」の作り方のご紹介。
白崎裕子さんの、トマトをたっぷり使った自家製「フレッシュトマトケチャップ」と、旬のすだちで作る ゆずこしょうの「すだち」版の「すだちこしょう」のレシピです。
「すだちこしょう」は、米こうじの働きでゆっくりと発酵するので 時間がたつほどうまみが出て、まろやかになります。
「すだちこしょう」のレシピ
「すだちこしょう」は爽やかな辛さで、ゆでた枝豆とあえたり、お刺身にも相性抜群です。
「すだちこしょう」の材料
材料:作りやすい分量
・すだち:12~14個(300g)
・米こうじ(乾):30g
・青とうがらし:100g
・粗塩:30g
※ 210kcal
※ 塩分:29.2g
※ 調理時間:25分
・240~250gできる
・米こうじを戻す時間、常温におく時間は除く
米こうじ(乾)は、塊(右)とバラ(左)があります。
塊の場合は もみほぐして細かくしてから使う。
「すだちこしょう」の作り方
【1】
・すだちは皮を薄くむき、果汁をボウルに搾って種を除く。
※苦みは少ないので、白いワタが皮に多少残ってもよい。
【2】
・【1】の果汁に米こうじをふり入れ、15分以上おいて戻す。
・青とうがらしはヘタと種を除く。
※ 青とうがらしは辛いのが好きなら種を除かなくてもよい。その場合は分量を70gにする。
※ 青とうがらしは刺激が強いので調理用手袋をして作業する
【3】
・フードプレセッサ‐にすだちの皮、青とうがらし、粗塩、米こうじを果汁ごと入れ、なめらかになるまでかくはんする。
・清潔な保存瓶に小分けにして入れ、表面にラップをピッチリと貼り付ける。
・フタをして常温に2日間ほどおく。
※ 小分けにすると使い勝手がよい
「枝豆のすだちこしょうあえ」レシピ
「すだちこしょう」を使ったレシピです。
アツアツでも、冷蔵庫でよく冷やしても 美味しくいただけます。
「枝豆のすだちこしょうあえ」の材料
材料:2人分
・枝豆(さや付き):150g
(A)
・すだちこしょう:小さじ2
・オリーブ油:小さじ1
※ 80kcal
※ 塩分:0.8g
※ 調理時間:10分
「枝豆のすだちこしょうあえ」の作り方
【1】
・枝豆は両端を少し切り落として粗塩をもみ込み よく洗う。
・少し歯ごたえが残る程度に熱湯で2~3分間ゆでてざるに上げ 湯をきる。
【2】
・ボウルに(1)を入れ【A】を加えてまぶす。
「ホタテのカルパッチョ」のレシピ
「すだちこしょう」を使ったレシピです。
爽やかな辛味は刺し身と相性ぴったりです。
「ホタテのカルパッチョ」の材料
材料:2人分
・ホタテ貝柱(刺身用):10個(150g)
・すだちこしょう:小さじ2
・細ねぎ(小口切り):適量
・すだち:1~2個
・オリーブ油・しょうゆ
※ すだちの代わりにレモンまたは酢適量でもよい。
※ 190kcal
※ 塩分:0.9g
※ 調理時間:5分(冷やす時間は除く)
「ホタテのカルパッチョ」の作り方
【1】
・ホタテ貝柱は厚みを半分に切って器に盛る。
・すだちこしょうを等分にのせてオリーブ油大さじ2を回しかける。
・冷蔵庫に入れてよく冷やす。
【2】
・食べるときに細ねぎを散らし、すだちを搾り、しょうゆを少々かける。
本日紹介されたレシピ
▶ フレッシュトマトケチャップ
料理研究家・白崎裕子さんの紹介
- 名前:白崎裕子(しらさき ひろこ)
- 生年月日:1969年 55歳(2024年8月26日 現在)
- 出身:東京都(埼玉県育ち)
2001年、埼玉県寄居町にてオーガニックカフェ「豆花茶席」オープン。料理教室「モダン茶会」を開催。
2007年、逗子「陰陽洞」主宰のスイーツ&パン教室「インズヤンズ茶会」の講師を担当。
2008年、神奈川県葉山、海辺の古民家にてオーガニック料理教室「白崎茶会」を開催。
グルテンフリー・ビーガンのスイーツ、昔ごはん、発酵食などの定番メニューから、新作メニューなど、様々なクラスを開催しています。
【白崎裕子さんの著書】
「白崎茶会のあたらしいおやつ」「へたおやつ」は、2年連続で料理レシピ本大賞 in Japan(お菓子部門)を受賞。
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「すだちこしょう」まとめ
『きょうの料理』で放送された 白崎裕子さんの「すだちこしょう」のレシピを紹介しました。
米こうじの働きでゆっくりと発酵する「すだちこしょうは」時間がたつほどうまみが出て、まろやかに。
爽やかな辛さで枝豆やお刺身とも相性ばっちりです。
【番組情報】
NHKEテレ1『きょうの料理』
放送日時:毎週月~水曜日 21:00-21:25
再放送:毎週月~水曜日 11:30-11:55