2024年9月9日(月)『きょうの料理』で放送された「秋さけのピーマンのあんかけ」のレシピ。
今回のテーマは「秋のはじめのおそうざい」です。
東京・南青山にある日本料理店店主の林亮平さんが、秋の「はしり」と夏の「名乗り」の食材を使い、少し懐かしくて季節感あふれる おうちおかずを教えてくれます。
今日は「秋さけのピーマンのあんかけ」と「炊き込まない五目ご飯」「ごぼうと豚ひき肉の塩おから」のレシピの3品。
ここでは「秋さけのピーマンのあんかけ」のレシピを紹介します。
「秋さけのピーマンのあんかけ」のレシピ
青っぽいピーマンの香りを生かして、秋のはじめにぴったりの軽やかな味わい。
秋においしい「さけ」と、夏の名残りの「ピーマン」を合わせたサッと作れる一皿です。
「秋さけのピーマンのあんかけ」の材料
材料:2人分
・生ざけ(切り身):2切れ(160~200g)
・
【ピーマンあん】
・ピーマン:(大)1個(45g)
・片栗粉・水:各大さじ1と1/2~2
・・だし:カップ3/4
・うす口しょうゆ・みりん:各小さじ2
・塩:少々
・
・米粉(または小麦粉):大さじ1
・しょうが(すりおろす):少々
・塩・こしょう・米油
※ 200kcal
※ 塩分:2.2g
※ 調理時間:20分
「秋さけのピーマンのあんかけ」の作り方
【1】
・ピーマンはヘタと種を除き、縦に4等分に切ってから横にせん切りにする。
・さけは皮と骨を除いて3等分に切り、塩小さじ1/4、こしょう少々をふって米粉をまぶす。
【2】
・フライパンに米油大さじ1を中火で熱っし、さけの両面をこんがりと焼く。
※ 米粉を薄くまぶすと、こんがりとおいしく焼ける。
【3】
・ピーマンのあんを作る。 片栗粉は同量の水で溶いておく。
・小鍋にだし、うす口しょうゆ、みりん、塩を入れて中火で沸かし、水溶き片栗粉をよく混ぜながら加え、とろみをつける。
・【1】のピーマンを加え、再び湧いたら火を止める。
※ ピーマンは火を通しすぎず、風味と食感を残す。
【4】
・【2】のさけを皿に盛り、【3】のあんをかけ、しょうがをのせる。
※ 焼いた白身魚やあじフライなどにかけてもOK。
本日紹介されたレシピ
▶ 炊き込まない五目ご飯
▶ ごぼうと豚ひき肉の塩おから
料理人・林亮平のプロフィール
- 名前:林 亮平(はやし りょうへい)
- 1976生生まれ
- 出身:香川県丸亀市生まれ、岡山県玉野市育ち
- 出身校:立命館大学卒業
2001年、京都の名料亭【菊乃井本店】株式会社菊の井に入社し、『菊乃井』三代目・村田吉弘氏に師事。
シンガポールエアライン機内食の開発、JR西日本の豪華寝台列車【瑞風】のメニュー開発、国際会議や首相官邸での晩餐会の料理も担当。
2017年、東京・南青山に日本料理店「てのしま」を開業。
「誰にでも覚えやすくて食べ飽きない味がいちばん」と、和の伝統の味をベースにプロの味を家庭向けに提案しています。
「秋さけのピーマンのあんかけ」まとめ
『きょうの料理』で放送された 林亮平さんの「秋さけのピーマンのあんかけ」のレシピを紹介しました。
【番組情報】
NHKEテレ1『きょうの料理』
放送日時:毎週月~水曜日 21:00-21:25
再放送:毎週月~水曜日 11:30-11:55