2024年10月28日(月)『きょうの料理』で放送された「肉だんごのとろとろチーズシチュー」のレシピ。
今回のテーマは料理研究家・上田淳子さんの栄養もおいしさもプラス!「チーズおかず」です。
おいしくて栄養もたっぷりのチーズを、手軽で飽きずにいつものおかずにプラスするアイデアを紹介。チーズの種類や特製をいかした料理で、いつものおかずがランクアップします。
今日は「肉だんごのとろとろチーズシチュー」と「ささ身のチーズ春巻き」「ほうれんそうのカリカリチーズのせ」のレシピの3品。
ここでは「肉だんごのとろとろチーズシチュー」のレシピを紹介します。
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ここでは「肉だんごのとろとろチーズシチュー」を紹介。
「肉だんごのとろとろチーズシチュー」のレシピ
チーズのやさしいとろみで、ホワイトソースやルーを使わずに牛乳とピザ用チーズを使ってとろみをつける新感覚のシチューです。
2種類のひき肉でつくる肉だんごは、程ほいうまみでチーズとの相性がバッチリです。
「肉だんごのとろとろチーズシチュー」の材料
材料:2人分
※ 490kcal
※ 塩分:2.2g
※ 調理時間:30分
・鶏ひき肉(もも):100g
・豚ひき肉(赤身):100g
・塩:1つまみ
・こしょう:少々
・
・じゃがいも:(大)1個(200g)
・たまねぎ:1/2個(100g)
・にんじん:1/2本(80g)
・牛乳:カップ1
・ブロッコリー(小房に分ける):4房(50g)
・ピザ用チーズ:60g
・バター、小麦粉、塩、こしょう
「肉だんごのとろとろチーズシチュー」の作り方
【1】
・じゃがいもはひと口大に切る。
・玉ねぎは4等分のくし形に切る。
・にんじんは小さめの乱切りにする。
【2】
・ボウルに(A)を入れてよく練り混ぜ、6等分にして丸める。
※ ひき肉2種類を合わせると程よい堅さになり、食感も味もアップ。
【3】
・鍋にバター大さじ1弱(10g)を中火で溶かし、玉ねぎ、にんじん、水カップ1/3を加える。
・煮立ったらフタをして弱めの中火にし、5分間蒸し煮にする。
・フタを取り、じゃがいもと水カップ1を加えて再びフタをし、じゃがいもがほぼ柔らかくなるまで5分間ほど煮る。
【4】
・【2】の肉だんごに小麦粉大さじ1をしっかりとまぶす。
・【3】のフタを取って牛乳を加え、ブロッコリーと肉だんごを加える。
・煮立ったら軽く混ぜ、肉だんごに火が通るまで5分間ほど煮る。
※ 肉だんごに小麦粉をまぶすと、肉のうまみの流出と煮くずれを防ぐことができる。
【5】
・ピザ用チーズを加えて軽く混ぜ、ほぼ溶けたら火を止め、塩小さじ1/4、こしょうを少々ふる。
※ チーズは仕上げに加え風味よく仕上げる。
料理研究家・上田淳子さんの紹介
- 名前:上田淳子(うえだ じゅんこ)
- 1964年生まれ
- 出身:兵庫県神戸市
- 出身校:甲南女子短期大学卒業
- 辻学園調理技術専門学校で西洋料理・製菓・製パン技術を習得
同校の西洋料理研究職員を経たのち渡欧。
スイスのホテルのレストラン、ベッカライ(パン屋)、フランスではミシュランの星つきレストラン、シャルキュトリー(ハム・ソーセージ専門店)などで約3年間、料理修業を積んでいます。
帰国後は、シェフパティシエを経て料理研究家として独立。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やTV、広告などでも活躍、料理の著書も多数出版。
フランスへは定期的に通い、現地の料理情報収集とともに、日本の料理を紹介するイベントなどを開催しています。
チーズやワインに精通していて、フランス料理の本質を大切にしながらも、日本の家庭で手軽に作れるようなレシピを多く提案。
見た目も美しく、食卓を華やかにしてくれるような盛り付けも提案されて、幅広い層から支持されています。
【上田淳子の著書】
『ほったらかしでおいしい!オーブンで焼くだけレシピ』
忙しい日にこそ、オーブンレシピの出番です!スイッチ入れたらほっとくだけ!後はほっとくだけでアツアツの料理が出来上がります。
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「肉だんごのとろとろチーズシチュー」まとめ
『きょうの料理』で放送された 上田淳子さんの「肉だんごのとろとろチーズシチュー」のレシピを紹介しました。
関連タグ:きょうの料理
【番組情報】
NHKEテレ1『きょうの料理』
放送日時:毎週月~水曜日 21:00-21:25
再放送:毎週月~水曜日 11:30-11:55
今日の講師:料理研究家・上田淳子
今日の料理:肉だんごのとろとろチーズシチュー