2024年9月24日（火）フジテレビ系列『ノンストップ』で放送されたレシピの紹介。
本日は“笠原将弘のおかず道場”の「鶏と冬瓜の甘辛煮」です。
笠原将弘さんは、東京・恵比寿にある「予約の取れない和食屋」日本料理店『賛否両論』の店主です。
本格味の和食を簡単つくれるプロならではのコツを紹介してくれます。
献立のヒントになる副菜や汁物のレシピも充実です。
「鶏と冬瓜の甘辛煮」のレシピ
予約が取れない和食屋の店主、笠原将弘さんが紹介してれるのは「鶏と冬瓜の甘辛煮」です。
鶏のうま味と甘辛味がしみた茶色い冬瓜が絶品なレシピです。
「鶏と冬瓜の甘辛煮」の材料
材料：4人分
・鶏もも肉：2枚
・冬瓜：1/6個
・エリンギ：2本
・ゴマ油：大さじ2
・塩：少し
（A）
・だし汁：2カップ
・しょうゆ、砂糖、酒：各大さじ3
（B）
・酢：大さじ2
・砂糖：大さじ1
・塩：小さじ1/2
※ 277kcal（1人分）
「鶏と冬瓜の甘辛煮」の作り方
【１】
・鶏肉とエリンギはそれぞれひと口大に切る
【２】
・冬瓜は種を除き、ピーラーで厚めに皮をむく。
・2/3量は3cm角に切り、さっと下ゆでして湯を切る。
・残りの1/3量はマッチ棒くらいの細切りにする。
※ 冬瓜は皮を厚めにむくと下ゆでで味しみよくなる。
【３】
・フライパンにゴマ油を中火で熱し、【1】の鶏肉に塩をふって炒める。
・火が通ったら【2】の各切りの冬瓜と【1】のエリンギを加え、油がなじむ程度に炒める。
【４】
・(A)を加えてひと煮立ちさせ、アクを除く。
・弱火にし、アルミ箔をかぶせて20分ほど煮る。
【５】
・【2】の細切りの冬瓜をボウルに入れ、(B)を加えて混ぜ合わせ、少しおく。
【4】の冬瓜がやわらかくなったら強火にし、煮汁を少し煮つめる。
・器に盛り、細切りの冬瓜をのせる。
※ 生の冬瓜のあえ物で食感をプラスする。
合わせたい副菜「れんこんの塩昆布マスタードあえ」レシピ
笠原将弘さんがおすすめする「鶏と冬瓜の甘辛煮」に合わせたい一品。
ご飯もお酒も止まらなくなる気の効いたレシピです。
「れんこんの塩昆布マスタードあえ」の材料
材料：4人分
・れんこん：200g
・いんげん：6本
・塩こんぶ：10g
（A）
・粒マスタード：大さじ2
・サラダ油、しょうゆ：各小さじ1
・砂糖：ひとつまみ
※ 68kcal（1人分）
「れんこんの塩昆布マスタードあえ」の作り方
【１】
・れんこんは皮をむいて5mm厚さの半月切りにし、さっと洗う。
・いんげんはヘタを除き、4cm長さに切る。
【２】
・鍋に湯を沸かし、【1】のれんこんといんげんをそれぞれ歯ごたえが残る程度にゆで、ザルに上げる
【３】
・ボウルに(A)を混ぜ合わせ、【2】と塩昆布を加えてさっとあえる。
おまけ「豚こまきゅうりチャンプルー」のレシピ
笠原将弘さんが以前「帰ってからでもすぐ作れる日々のごはん」のとして紹介したメニューの中から「豚こまきゅうりチャンプルー」の作り方です。
手軽な材料で すぐにできるおかずで、ご飯にも麺類にもぴったりな一品。
サッと短い時間で炒めるだけですが、手でちぎった厚揚げにそれぞれのうま味がしみしみです。
「豚こまきゅうりチャンプルー」の材料
材料：2人分
調理時間：15分
・豚こま切れ肉：200g
・きゅうり：2本
・厚揚げ：1枚（約150g）
・溶き卵：1個分
（A）
・酒、しょうゆ、みりん：各大さじ1（混ぜる）
・
・塩、サラダ油、粗びき黒こしょう
「豚こまきゅうりチャンプルー」の作り方
【１】
・きゅうりは板ずりして洗い、薄い小口切りにする。
・ボウルに入れて塩もみし、しんなりとしたらサッと洗って水気をしっかりと絞る。
・厚揚げはひと口大にちぎる。
【２】
・フライパンに油大さじ1/2を中火で熱して厚揚げを入れ、焼き色がつくまで焼いていったん取り出す。
・油大さじ1/2を足し、豚肉を入れて塩少々をふり、焼き色がつくまで炒める。
【３】
・【1】のきゅうりを加え、厚揚げを戻し入れてサッと炒める。
・(A)を加えて炒め、全体になじんだら溶き卵を回し入れてサッと炒める。
【４】
・卵が好みの加減になったら器に盛り、こしょうを適量ふる。
笠原将弘さんの紹介
- 名前：笠原 将弘（かさはら まさひろ）
- 別名：マスター
- 生年月日： 1972年9月3日?51歳（2024年8月現在）
- 出身：東京都品川区武蔵小山
- 受賞歴：「世界料理学会 日本代表賞」受賞
・・・・「第10回料理レシピ本大賞＜料理部門＞」入賞
実家は焼鳥店を営み、高校卒業後「正月屋吉兆」で 9年間修業して、実家の焼き鳥店を継ぎます。
店の30周年を機に一旦店を閉めて、2004年9月、恵比寿に『賛否両論』を開店。
メニューは季節の素材を活かした「おまかせコース」のみ、独創的な感性と卓越した料理センスが注目され、たちまち予約の取れない人気店となります。
愛称の「マスター」は、父親が焼き鳥店の常連客から呼ばれていたもので、そのまま受け継がれて定着したそうです。
2013年「賛否両論 名古屋」、2019年「賛否両論 金沢」を開店。
【笠原将弘さんの著書】
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予約の取れない和食店「賛否両論」の店主笠原将弘が考える家庭料理のコツと技が、この1冊で全部わかる!
「鶏と冬瓜の甘辛煮」まとめ
『ノンストップ』で放送された 笠原将弘さんの「鶏と冬瓜の甘辛煮」のレシピを紹介しました。
「予約の取れない和食屋」の店主、笠原将弘さんによる 簡単なのに本格的な一品です。
また、笠原将弘さんがおすすめする「鶏と冬瓜の甘辛煮」合わにせたい一品「れんこんの塩昆布マスタードあえ」
「帰ってからでもすぐ作れる日々のごはん」のとして紹介したメニューの中から「豚こまきゅうりチャンプルー」を紹介しました。
【番組情報】
フジテレビ系『ノンストップ』
放送日時：毎週月～金曜日 ９:50～
MC：設楽統（バナナマン）
料理人：笠原将弘
今日の料理：鶏と冬瓜の甘辛煮
