脳科学者として活躍する中野信子さん。
フジテレビ系列の『ホンマでっか!?TV』の準レギュラー評論家、テレビ朝日系列の『ワイド!スクランブル』金曜日コメンテーターなど、メディアでも人気です。
東日本国際大学特任教授、京都芸術大学客員教授であり、高IQ団体MENSA(メンサ)の元会員。
美人で高学歴で著書はベストセラー、メディアでも活躍って完璧ですよね。
中野信子さんは結婚しているけど、週末婚で子供はいないそうです。
ミステリアスな雰囲気もある中野信子さんの夫(旦那)が気になります。そこで中野信子さんについてまとめました。
- 中野信子の夫(旦那)中野圭について。
- 中野信子の結婚生活は週末婚で子供はいない。
- 中野信子のプロフィール
- 中野信子の学歴・職歴
中野信子の夫(旦那)は中野圭
中野信子さんは36歳のとき、2歳年上の中野圭さんと結婚しています。
中野信子さんの旧姓は“原信子”で“中野”は結婚後の姓です。
中野信子さんの一目惚れで、自分からグイグイと押して翌日のデートの約束をこぎつけ、交際1ヶ月ほどで同棲、1年半後に結婚しています。
出典:文春オンライン
中野信子が結婚までの馴れ初め
2011年、大阪芸術大学芸術学部准教授の中野圭さんと結婚。
中野圭さんは、1973年生まれで、中野信子さんの2歳年上です。
2010年に、つくばの研究所にいた友人と「人工知能について語る会」に参加して、中野圭さんに出会いました。
会の参加者は意気投合して、帰りにカラオケに行き、中野信子さんはX JAPANや聖飢魔Ⅱを歌い、中野圭さんはIZAMさんなどの女装系のヴィジュアル系を歌ったそうです。
2人はそれが初対面でしたが、お互いにへヴィメタ好きということで気が合ったといいます。
2018年に、雑誌の企画で夫婦でヘヴィメタ対談を行っています。
夫婦仲はとても良くて、一度も喧嘩をしたことがないそうですが、夫である中野圭さんが優しすぎて喧嘩に発展しないと言います。
中野信子の現在の活躍は夫のおかげ
中野信子さんが、フランスで博士研究員を終えて帰国してからは「人生が空疎に感じられた」と言います。
ちょうどその頃、交際中の中野圭さんとの結婚を考えていたこともあり「結婚したら、研究も仕事もやめて楽なアルバイトでも探そうかな」と言ったそうです。
すると中野圭さんから「そういう感じだったら僕は結婚しない」と言われたそうです。
中野圭さんは、その頃は自分自身が「まだ何者でもなかった。何でもない人になるのは嫌だし、彼女に何でもない人になってもらうのも嫌だ」と思ったと言います。
中野信子さんは、そのときの中野圭さんからの言葉で「何でもない人になるのではなく、自分にできることをやってみようかと思った。」そうです。
出典:東京造形大学
現在の中野信子さんの目覚ましい活躍を築いたのは、夫である中野圭さんだと言えますね。
中野信子の夫(旦那)の職業
公開されているところの情報では以下の経歴です。
- 2003年~2009年、東京芸術大学芸術情報センターの非常勤講師
- 2009年~2010年、東京造形大学造形学部デザイン学科メディアデザイン専攻非常勤講師
- 2012年~2013年、武蔵野美術大学造形学部映像学科非常勤講師
- 2015年~2020年、産業技術総合研究所研究員
- 2016年~、大阪芸術大学芸術学部准教授
また、初音ミクのボーカロイドの制作にも関わるなど、音楽技術の研究もしていたそうです。
中野信子さんの夫 中野圭さんは、美術、音楽、映像、デザインなど、幅広い分野に精通した才能豊かな芸術家という感じですね。
中野信子さん自身も優秀な方なので、やはり才能のある優秀な男性に惹かれるのでしょうか。
台場のカフェで中野圭先生とまさかのエンカウント!
私とは所属学科が違いますが、同じ大学で准教授をされています。
奥様は「ホンマでっか!?TV」などでご活躍中の中野信子先生です。
中野先生はギターの造詣にも深く、コラボが出来るかも! pic.twitter.com/qqCxnndTXG— 仁子孝史クラシックギターアンサンブル (@nikotakafumicge) June 23, 2016
中野信子と夫(旦那)は週末婚
中野信子さんの夫 中野圭さんは、大阪芸術大学の准教授をしているので週の半分は大阪にいます。
一方 中野信子さんは、東日本国際大学、横浜市立大学、メディアでも活躍しているので一緒にいられる時間は多くは取れないでしょう、そのため事実上の週末婚だそうです。
あくまでも仕事の都合上、お互い理解の上で現在の生活スタイルになっているだけなので、中野圭さんも「ただ、別居しているわけではありませんので、一緒に住んでいるように書いてほしい。」と言っています。
どちらかが仕事モードに入っているときは、相手がリラックスできないのではないかと思い、お互いにプライベートな場に仕事は持ち込まないそうです。
中野信子に子供がいない理由
中野信子さんと中野圭さん夫婦には子供はいません。
中野信子さんは「私もあまり子供を産みたいって思わないんですよ。別に変ではないし、それに仮に変だとしても、どうでもよくないですか?」と言います。
出産というのは母体に負担もかかる、とても大変なことで、自分の命を危険にさらすことになるかもしれません。
そんな恐怖を感じる脳の領域を“愛”や“恋”が麻痺させるような仕組みがあると、中野信子さんは言います。
大多数の人はオキシトシンやドーパミンの影響で、力強い“麻酔”の仕組みが備わっていて、相手のためには何だってしてあげたいと出産を選択させるそうです。
中野信子さんは「我々は残念ながら、麻痺(まひ)しない脳を持っているのかもしれません(笑)。」と言っています。
出典:文春オンライン
中野信子さんが子供を欲しいと思わない理由も何だか脳科学的ですね。
中野信子のプロフィール
中野信子さんは、幼少期からずっと両親や友達から「振る舞いがおかしいと」と言われていたそうです。
自分の変わった振る舞いの原因はどこなのか「きっと脳だろう、脳の勉強をしたら手がかりが得られるかもしれない」と思ったことが、脳の勉強をするきっかけになったと言います。
- 生年月日:1975年
- 出身地:東京都
- 身長:158cm
- 血液型:A型
中野信子の子供時代
中野信子さんは子どもの頃から頭が良くて、小学生の頃に「どうしてそんなに勉強ができるの?」と聞かれて「授業でやっていたのに、どうしてできないの?」と聞き返して引かれたそうです。
人とコミュニケーションを取るのが苦手で友達もできなくて、いつもひとりで本を読んでいましたと言います。
中学生になっても同じで「なぜ皆はテストでいい点を取らないの?」と発言し周りを引かせ、うまく溶け込む事ができなかったそうです。
そんな中野信子さんの言動は、親や担任の先生にも理解されず「普通」であることを求められました。
そして、自分は「普通の人」と何が違うのか、自分の振る舞いの原因は何かを探るためには「脳」を理解することが大切だと気付いたそうです。
凡人なら「普通と違う」で終わってしまうところですよね。そこから「脳」を突き詰めようとなったのが中学生の頃だというのだから、子どものころから普通とは違う脳の仕組みができていたように思ってしまいます。
中野信子の学歴
中野信子さんは家が貧しくて、高校生の頃は塾に通うお金がなく、模試や夏期講習だけ祖父にお金を出してもらい塾へ通い、基本的には独学で東大に現役合格をしました。
- 1998年、東京大学工学部応用化学科卒業
- 2004年、東京大学大学院医学系研究科医科学専攻修士課程修了
- 2008年、東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了
大学時代には、中野信子さんと同じくコミュニケーションが苦手で勉強だけが得意という同級生も多くいて「自分は普通ではない」という悩みが軽減されたそうです。
また、大半の東大生は裕福な家庭で、頭も性格も良いので、頭が良すぎて変なことや失礼なことを言っても東大では受け入れられたといいます。
中野信子さんの中学、高校の情報は公開されていません。
「卒業生が東大に現役合格」して「有名人として活躍」しているとなると、学校関係者や同級生などから話が出てきそうですが、まったく情報がないのは本人があえて非公開にしている可能性もあります。
ひょっとすると、友達がいなくて 先生や親にも理解されない孤独な学生生活を送っていて、あまり良い思い出がないのかもしれませんね。
中野信子の職歴
中野信子さんが、脳の研究を続ける内に、MRIを利用して脳や脊髄の活動を視覚化する方法が開発され、脳科学の分野は急激に発展していきました。
そこで大学院を受け直し神経科学、認知科学を専攻して研究を続けました。
大学院修了後、設備も人材も揃ったフランスの研究所に勤務します。
- 2008年~2010年、フランス国立研究所ニューロスピン 博士研究員として勤務
- 2013年、東日本国際大学客員教授。横浜市立大学客員准教授。
- 2015年、東日本国際大学経済経営学部特任教授に就任。
- 2019年、京都芸術大学客員教授
大学を卒業してから10年間大学院で学び、修了してからもより良い環境で研究するためにフランスに渡って研究を続けた中野信子さんは、中学生の頃からの目標であった「脳を知る」ことを叶えたといえるのではないでしょうか。
中野信子の学歴・結婚・夫について まとめ
中野信子さんは、美人で高学歴、ベストセラー作家、人気の脳科学評論家です。
幼少期から周りとうまくコミュニケーションがとれず孤独な時期もありましたが、そのことが脳科学の道に進むきっかけとなりました。
中野信子さんについて時系列にまとめると
- 独学で東大に現役合格。
- 脳神経学を学ぶために大学院に入り直して勉強を続ける。
- 大学院修了後、フランスの研究所に研究員として勤務。
- 帰国後、中野圭さんと出会い結婚。
- 互いの生活スタイルから週末婚で子供はいない。
- 東日本国際大学特任教授、京都芸術大学客員教授を務め、脳科学者としてメディアでも活躍
経歴だけをみると、超優秀で華麗な道を順調に進んでいるように見えますね。
子どもの頃の「普通ではない」ことが現在の活躍に繋がっているのですから、