東京都知事選で主要候補者4人に次ぐ5位になり話題となった安野貴博さん。
都知事選前までは無名で、テレビが「1秒も取り上げなかった」と言われています。
なのに結果は56人の候補者中5位となり一躍注目を浴びました…私は東京都民ではないので、都知事選後にテレビに出演しているのを見て初めて安野貴博さんを知りました。
33歳という若さでAIエンジニアで起業家でSF作家…都知事選では“AIあんの”とか“ポスターマップ”とかこれまでにないアイディアを活用して支持を集めたのもすごい。
いったい安野貴博さんってどういう人?というのが気になり、安野貴博さんの学歴・経歴・父親と母親について調べました。
安野貴博の学歴がすごい
AIエンジニア・起業家・SF作家ってどんだけ才能に溢れてるの?って思ってしまいますよね。
安野貴博さんは 1990年12月1日生まれで現在(2024年)33歳、出身地は東京都文京区です。
小学校は不明ですが、出身中学は開成中学
・偏差値は71~75
・中高一貫の私立男子校
・推薦入学はなく すべて一般入試
小学校3年生頃に親からWindows PCを買ってもらいExcelのマクロに興味を持ち、VBAでゲームを作りCDにして友人に配っていたそうです。
中学からそのまま開成高校へ進学し卒業
・偏差値78
・東大合格者 43年連続全国一位
17歳の頃、友人と3人で画像をアップロードするとユニークな名前を付けてくれるという全自動画像命名サービス「ねみんぐ!」というWebサービスを開発。
東京大学工学部システム創成学科入学
19歳の時にが「授業情報共有SNS」を開発し大学内でバズるが、大学の教務課に呼び出されて怒られる。
21歳のときに工学部の松尾研究室に進学しAIや機械学習を学ぶ。
22歳、休学して8ヶ月間 アメリカ シリコンバレーのデザインファームで学生インターンを経験。
2014年、23歳で東京大学の同学科を卒業
もう小学3生でマクロに興味をもつところからすごすぎます。自分は仕事でExcelマクロを勉強しかけましたが わけわからなすぎて早々に挫折、大人の自分よりも小学3年生の安野貴博さんのほうがはるかに優秀でした。
17歳でWebサービスを開発したり、19歳で授業情報共有SNSを開発したりと、興味を持ってからアイディアが生まれて それを考えて分析して完成させるという実力が素晴らしいですね。
安野貴博の経歴がすごい
2015年、外資系コンサルティング会社の ボストン・コンサルティング・グループ入社
2015年・2016年、ロボットのPepperと人間によるお笑いコンビ「ペッパーズ」にプログラム担当として参加し、M-1グランプリに出場 2年連続で1回戦を突破。
これかなり面白い!
ペッパーくんが可愛くて面白いからもっと見たいけど、今は活動していないようです。
2016年、株式会社BEDORE(現PKSHA Communication)を創業
AIチャットボットと呼ばれるテキストや音声による対話を通じて人間的な会話の模倣を目的としたソフトウェアアプリケーションの会社。セブン&アイ・ホールディングスや日本経済新聞社が採用していて2023年度時点で国内シェア1位を獲得。
2018年、MNTSQ株式会社を共同創業
法律業務を支援するテクノロジー、リーガルテックを提供する会社。三菱商事や日立製作所にAIを活用した法務サービスを提供。
2019年、SF小説『コンティニュアス・インテグレーション』で第6回星新一賞優秀賞を受賞
これまで小説を書いた経験がないにもかかわらず「文学作品としてはグランプリのレベル」と評価を受け、早川書房から長編執筆に取り組む。
2021年、SF小説『サーキット・スイッチャー』で第9回ハヤカワSFコンテスト優秀賞を受賞。
2022年1月19日、早川書房より刊行されて小説家としてデビュー。
2022年5月22日、日本SF作家クラブ入会。
2022年、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに入学、準修士号を取得
QS世界大学ランキングで10年連続でアート・デザイン分野の世界1位(2024年現在)の美術系大学にてテクノロジーを活用したアートのあり方を模索。
2022年、デジタル庁のデジタル関係制度改革検討会 デジタル法制ワーキンググループ構成員に選出
2023年、「アジアデジタルアートアワード福岡」インタラクティブアート部門大賞を受賞。
2023年、第2回AIアートグランプリ優秀賞を受賞。
安野貴博の両親のユニークなエピソード
学歴・経歴がすごすぎる天才・安野貴博さんの両親はどのような人か気になります。
いったいどのように育てられたらこんな優秀な人物になれるのだろうか。
家族を公表していないので両親についての詳しい情報は不明ですが、SNSで父親と母親のユニークなエピソードを紹介しています。
安野貴博の父親
安野貴博さんのSNSで、エイプリルフールの父親の嘘のエピソードを投稿しています。
我が家では俺が初日からやらかしてクビになったという嘘を父親がついて、母親がびっくりして怒涛のメッセを送ってくるというエイプリルフールでした。
— 安野たかひろ@都知事選応援ありがとうございました (@takahiroanno) April 1, 2014
父親はユーモアがある楽しい人ですね。きっと父親と安野貴博さんの間でもよいコミュニケーションが取れているからこそ「息子がやらかした」との嘘も言えるのでしょう。
投稿から母親の驚き具合も伝わってきます。嘘だとわかってからの母親の反応が知りたいですね。
安野貴博の母親はどんな人
母親も父親と同様に楽しい人のようです。2020年はコロナ禍ですが息子の体調を心配するよりも「ワンピース」を読んでるかどうかの方が気になったんですね。
いきなり母親から「お前はまだワンピースを読んでいないのか」とLINEが届いた。自粛生活で暇らしく、ワンピースと鬼滅の刃とあつまれどうぶつの森にハマっているらしい。男子小学生みたいな生活してて羨ましい。。。
— 安野たかひろ@都知事選応援ありがとうございました (@takahiroanno) April 28, 2020
しかも「お前はまだ読んでないのか」という口調が面白い!これ実際に面と向かって喋ってもこういう口調なのでしょうか。
安野貴博さんも、母親を男子小学生のようと言ってしまうところが仲の良さがわかりますね。
安野貴博の学歴・経歴と父親・母親のエピソードまとめ
安野貴博さんの学歴・経歴、父親と母親のエピソードについてまとめました。
AIエンジニアで、AIチャットボットとリーガルテックの2つの会社を設立、SF作家で賞を受賞と、なんでそんなにいろんなことができるのか。
常に新しいことを始めて忙しいでしょ?と思うけどこういう才能溢れる方は時間の使い方も効率的に上手に使うのでしょうね。
- 子供のころから優秀で、進学校 開成中学・開成高校を卒業。
- 東大工学部でAIや機械工学を学ぶ。
- 休学してアメリカ シリコンバレーのデザインファームで学生インターンを経験。
- 23歳で東京大学を卒業
- 外資系コンサルティング会社に入社
- ロボットのPepperと人間のお笑いコンビ「ペッパーズ」でプログラムを担当しM-1グランプリ1回戦突破。
- AIチャットボットの株式会社BEDOREを創業
- リーガルテックのMNTSQ株式会社を共同創業
- SF小説で第6回星新一賞優秀賞、第9回ハヤカワSFコンテスト優秀賞を受賞
- 英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに入学、準修士号を取得