2024年8月27日(火)『きょうの料理』で放送された「具だくさんのみかんゼリー」の作り方のご紹介。
今日の講師・ムラヨシマサユキさんの「まだまだ暑いぜ!ひんやりおやつSP」
料理初心者必見の 遊び心あふれる好評シリーズ、暑さもやわらぐひんやりスイーツ「ミルクアイス」「ヨーグルトシャーベット」「フルーツグミ」「具だくさんのみかんゼリー」のレシピです。
暑いこの時季 ついつい食べたくなる冷たいおやつ。ゼラチンを使えば簡単に手作りすることができます。ゼラチンの濃度を変えれば、アイスやシャーベット、ゼリーやグミにまで変幻自在。
ここでは「具だくさんのみかんゼリー」の紹介します。
「具だくさんのみかんゼリー」のレシピ
【ゼラチン使いはここに注意!】
- 水でふやかしてから溶かす
- 水に粉ゼラチンをまんべんなくふり入れること。
一気に加えたり粉ゼラチンに水を加えたりすると、ダマになって溶けにくくなってしまいます。2分間おいてふやかしたら、よく溶かして使いましょう。
沸騰させてしまうとあとで固まりにくくなるので、温めすぎには注意。
- 果物によっては相性が良くないものも
ゼラチンの主成分はタンパク質。パイナップルやキウイ、メロンなどの果物にはタンパク質を分解する酵素が含まれているため、生のパイナップルなどをゼラチンと組み合わせるとうまく固まらない原因になります。
これらの果物を使うときは、缶詰などの加熱処理されたものにしましょう。
「具だくさんのみかんゼリー」の材料
材料:直径17cmのプディング型1台分
【ミルクゼリー】
・牛乳:カップ1
・コンデスミルク(加糖練乳/なければ砂糖):大さじ2
(A)
・粉ゼラチン:5g
・水:大さじ1
・みかん(缶詰/シロップ煮):350~400g
・砂糖:大さじ2
・レモン汁:小さじ2
(B)
・粉ゼラチン:8g
・水:大さじ2
※ 340kcal(全量)
※ 塩分:0.1g(全量)
※ 調理時間:10分
(粗熱を取る時間、冷まし固める時間は除く)
「具だくさんのみかんゼリー」の作り方
【1】
・ミルクゼリーをつくる。
・小鍋に牛乳、コンデンスミルクを入れ、中火にかけて耐熱ゴムべらで静かに混ぜる。
・鍋肌がフツフツとしてきたら火から下ろし、ふやかした(A)を加え混ぜて溶かす。
【2】
・【1】の鍋の底を氷水に当て、ゆっくりと混ぜて冷ます。
・とろみがついたら容量約300mlの保存容器に流し入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。
【3】
・【2】の小鍋を洗い、みかんの缶詰のシロップ、砂糖を入れて中火にかけ、沸騰したら火から下ろす。
・レモン汁を加えてサッと混ぜ、ふやかした(B)を加えて静かに混ぜて溶かす。
・水カップ1/2を加えてさらに混ぜる。
【4】
・【2】のミルクゼリーは2cm角に切る。
・【3】の鍋の底を氷水に当てて静かに混ぜながら冷まし、とろみがついたらみかんとミルクゼリーを加え 軽く混ぜる。
・サッとぬらして水けをきった型に流し入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
・型の外側をぬるま湯に20秒間ほどつけて取り出す。
ミルクのほのかな甘さが懐かしいおやつ。切るたびに違う模様が現れるのも面白いですね。
本日紹介されたレシピ
▶ ミルクアイス
▶ ヨーグルトシャーベット
▶ フルーツグミ
料理研究家・ムラヨシマサユキさんの紹介
製菓学校を卒業後、レストラン、カフェ勤務などを経て独立し、パンとお菓子の教室を主宰。
「家で作るからおいしい!」をコンセプトにした、再現性の高いレシピを提案しています。
「冷凍庫の1つの棚はアイス専用。毎日食べています。」という筋金入りのアイス好き。
【ムラヨシマサユキさんの著書】
はじめての人でもおいしく焼けるように、パン作りに大切な「手の動き」「作業のコツ」「どうしてそうするか」をマンガ形式でていねいに解説しています。
「具だくさんのみかんゼリー」まとめ
『きょうの料理』で放送された ムラヨシマサユキさんの「具だくさんのみかんゼリー」のレシピを紹介しました。
【番組情報】
NHKEテレ1『きょうの料理』
放送日時:毎週月~水曜日 21:00-21:25
再放送:毎週月~水曜日 11:30-11:55