バカリズムの嫁・夢眠ねむ（元アイドル）は本屋の店主、嫁を気づかう結婚生活

10月25日に、お笑い芸人のバカリズムさんに第１子となる男児が誕生しました。

バカリズム嫁（奥さん）の夢眠ねむさんは元アイドルということしか知らなかったのですが、本屋を経営していると知り、気になって調べてみました。

元、でんぱ組.incメンバーで、結婚するから引退したのかと思っていたら逆で、引退が先に決まっていて交際、結婚に発展したようです。

引退後はこれまでにない、完全予約制の本屋を経営するという、ただ者ではない雰囲気を感じます。

バカリズムさんと夢眠ねむさんの結婚までと、結婚後の生活、夢眠ねむさんの本屋についてまとめました。

夢眠ねむ（バカリズム嫁）の経歴

身長170cmと長身ですね。
バカリズムさんの公表している身長が165cmなので、5cmの差があります。

ヒールを履くとかなりの身長差になりますね。

夢眠ねむさんは幼少期から松尾芭蕉に憧れていて、小学校高学年には広告デザイナーになることを目指したといいます。

子供のころから好きなことが見つかり、現実的に目標ができるとは意思のしっかりした子供だったようですね。

子供の頃の目標どおり、高校卒業後は多摩美術大学情報デザイン学科に入学しました。

大学在学中にメイド喫茶でバイトを始め、2009年にアイドルグループ、でんぱ組.incに参加します。

年齢は公表していませんが、「ぎりぎり昭和生まれ‏と発言していたことがあり、ファンのあいだでは1987年生まれではないかと推測されています。

バカリズムさんは1975年生まれなので、推測どおりだと年の差は12歳ということになりますね。

でんぱ組.incに１０年在籍し、2019年１月７日 日本武道館でのライブを最後に卒業、３月に芸能界を引退しています。

７月14日、東京・下北沢に完全予約制の書店「夢眠書店」を開業。

同年12月24日、お笑い芸人バカリズムと結婚。

2023年10月25日、第一子となる男児を出産しました。

バカリズムと夢眠ねむの出会いから結婚まで

番組で共演したのをきっかけに、共通の知り合いがいたことから複数人で食事に行くようになりました。

バカリズムさんは「話が合うし いい子だな」と思っていたものの、当初はまったく交際する気はなかったそうです。

バカリズムさんが アイドル番組『アイドリング！！！』の司会をしていることから「『アイドリング！！！』の司会やってる人間がアイドルと…ってなると一番寒いと思ってた」と言います。

夢眠ねむさんのほうが積極的にグイグイきていたそうですが、バカリズムさんは「何回か断ったんですよ。そもそも芸能人と付き合うってのがちょっと怖かった」と発言しています。

そのことを夢眠ねむさんに伝えると、数年後に芸能界引退を考えていると聞き、そのタイミングで「アイドリング！！！」の番組が終了したことから交際へ発展しました。

知り合ってから交際まで４年、交際から結婚まで３年、出会ってから７年かけて結婚へ至ったと言います。

かわいい女の子に好かれると調子に乗ってしまう男性も多くいると思うのですが、バカリズムさんは冷静でしっかり考えて行動する人だというのがわかりますね。

夢眠ねむ 芸能界引退して本屋を経営

夢眠ねむさんは 芸能界を引退して、４ヶ月後に「夢眠書店」を開業しています。

もともと本が大好きで、書籍情報サイト『ほんのひきだし』に『夢眠書店開店日記』を連載していました。

書店、出版社、POP作りの達人、校閲ガールなど、さまざまな「出版業界のプロフェッショナル」を取材をして「一冊の本が読者のもとへ届くまで」のエピソードをまとめた内容で、2017年に書籍化しています。

そして「自分が本屋さんを開くならどんなお店にするか」と思いながら連載を続けていく中で、本当に本屋を開こうと心に決めたと言います。

夢眠ねむの「夢眠書店」ってどんな本屋

下北沢に完全予約制の書店をオープンします。

夢眠書店のコンセプトは「本好きのための書店ではなく、これからの本好きを育てる書店」だそうです。

子供とお母さんが周りに気兼ねせず、落ち着いてゆっくりと楽しめる書店で、「子どもたちには自分で本を選ぶ楽しさを感じてほしい、そういう体験を通して本を好きになってほしい」という願いが込められているといいます。

自分の家にいるような居心地の良さを感じてもらいたくて、お店は一軒家を改装して縁側もあり、カフェスペースでは食事やお茶を楽しむことができます。

夢眠ねむさん（左）、姉で料理人のmaaさん（右）と一緒に営んでいます。　出典：URBAN RESEARCH

夢眠ねむさんの、お姉さんや友人が出産してお母さんになったことで、子供が泣いて周りに気兼ねしたり、オムツを変える場所に困ったりするなど、子供がいると遊びに行く場所が限られてしまう経験から本屋のコンセプトができたと言います。

完全予約制の本屋さんて初めて聞きました。

来店できるのは子供と親、夫婦、女性で、男性だけやカップルの入店は不可。
男性の場合は夫婦か子供と一緒の場合のみ可とのことです。

性別で区別するのは、最近では何かと批判されることもありますが、中には子供に授乳させる母親もいるかもしれません。

「人目を気にせずに」となると、父親ではない男性に遠慮してもらうのはいたしかたないでしょう。

最初から、子供と母親（父親）のための本屋さんというコンセプトをしっかりと決めて、実行に移して実現する。行動力とバイタリティのある素敵な女性ですね。

嫁を気づかうバカリズムの夫ぶり

バカリズムさんと夢眠ねむさんが 一緒に食事をするのは夕食だけだそうです。

結婚前にいろいろな人から、奥さんが「何食べたい？」と訪ねたときに、旦那さんに「何でもいい」って言われるのが一番イラつく、と話を聞いて気をつけていると言います。

「何食べたい？」と聞かれたときは、頭をフル回転で「やさ、やさ、野菜炒め！！」って答えるそうですｗ

別に即答でなくても「う～ん何がいいかな～」って考えてからでも言いと思うんですけどね。奥さんをピリつかせないように気遣っているようですね。

角が立たないための食後の２くだり

休みの日もほとんど外出はしないで、結婚前から下の階に作業用の部屋を借りていて、脚本などを執筆しているそうです。

夕食が出来上がるくらいの時間に連絡がきて、食事をした後、２くだりで作業部屋へ戻ると言います。

いきなり戻ると「はぁ？」みたいな雰囲気になるので、まず１回大きな笑いがあってから戻るとのこと。

しかも、「よし！行こう！」ではなくて「イヤイヤ行くんだからね」という空気を出すそうですｗ

この２くだりをしないと必ず角が立つといいます。

確かに休日なのに外出もせず、まったく別の部屋にいて、食後またすぐにいなくなると、奥さんとしてはあまり気分は良くはないでしょう。

実際に角がたったのかどうかはわかりませんが、角が立たないように気づかうのは大事ですよね。

子供が生まれたので、バカリズムさんも子供と一緒に、家族でいる時間がたくさん増えたことでしょう。

11月21日放送の、テレビ朝日『家事ヤロウ！！！』の中で、「子供のしゃっくりが止まらない」「ミルク飲ませたあとにげっぷが出ない」でパニックになって、救急車呼んだほうがいいんじゃないかと思ったという、ほのぼのトークを展開していましたね。

バカリズムの嫁・夢眠ねむは本屋の店主 まとめ

夢眠ねむさんは、幼少期から松尾芭蕉が好きというだけあり、大人になってアイドルになっても、子供の頃からの本好きの夢を叶える素敵な女性で、その実行力は只者ではないと感じますね。

バカリズムさんも、アイドルに好かれて調子に乗ることなく、交際に時間をかける真面目でなところを知って好感度が上がりました。

『家事ヤロウ！！！』では、以前番組に登場した子供に積極的に話しかけたり抱っこしたりと、楽しそうに子供と接している姿も見せていたこともありました。

子供の相手が上手な楽しいパパになるでしょうね。