吉田沙保里 伝説の名言と最強過ぎて笑えるエピソード 最強女子の父親も最強!

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5月10日(水) 21:00~ フジテレビ放送の『ホンマでっか!?TV』に、吉田沙保里さんがゲスト出演します。

吉田沙保里さんは、現役レスラー時代は優勝回数がギネス世界記録に認定される、霊長類最強女子として知らない人はいない存在です。

現役引退されて、女性らしくキレイになりましたね。

そんな吉田沙保里さんの、もはや伝説とも言える名言、最強すぎて笑えるレベルのエピソードをまとめました。

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吉田沙保里の最強経歴

吉田沙保里さんは、自宅でレスリング道場を開いている父親の指導で3歳からレスリングを始めて、1998年から世界の大会で立て続けに優勝を続けます。

2012年、オリンピック、世界選手権合わせて、男女通じて史上最多の13大会連続優勝を達成

オリンピック:3度の金メダル、1度の銀メダル
世界選手権:13度の金メダル

この記録が ギネス世界記録に認定され、この頃から霊長類最強女子と呼ばれるようになります。

そして同年、日本政府から国民栄誉賞を授与されます。

さらに 2013年の世界選手権では、全試合を通して相手にひとつもポイントを与えない完全勝利で優勝して、世界大会14連覇。

その後も勝ち続け、世界大会16連覇、個人戦では206連勝まで勝利記録を伸ばします。

2016年 リオデジャネイロオリンピックの決勝戦で破れて銀メダルとなり、連勝記録がストップしました。

2019年、現役引退、中学1年生のときからの通算成績は 333勝15敗勝率はなんと95%という驚異的な成績を残しました。

吉田沙保里の最強名言

吉田沙保里さんは インタビューやコメントなどで、霊長類最強女子だからこそ言える数々の名言を残しています。そんな名言の一部を紹介します。

「私が勝ち続けてきた理由ですか?簡単ですよ。吉田沙保里と戦わなくていいからです。」

金メダルの数を聞かれて、「金メダルの数は忘れました。」

「試合後に負けはしたけれど強敵相手に善戦できて満足みたいなコメントをする人がいますが、冗談じゃありません。勝負は勝たなければダメ。

「相手の選手は私のタックルを研究して対策してくる。だから全員タックルで倒した。

可愛い外国人選手と戦うきは集中力が上がりますね。『こいつなんでこんなに可愛いんだ』って。すぐに倒したくなります。燃えてきますね『ぶん投げてやる!』って」

『逃げる男をタックルで止めた刑事』のニュース映像を見て、「(この刑事は)左利きですね」とコメント。

コメントの端々に強さが表れてます。

強いからこそ言えることばかりで、吉田沙保里さんじゃなければ 絶対に出て来ないコメントでしょう。

ものすごい負けず嫌い、勝負事は絶対に勝たないと気がすまない。練習はもちろんのこと、試合になるとより一層アドレナリンが出まくります。そして 私、本当に自分が女でよかったと思っています。男だったらきっと、試合で何人か相手を殺してますね。

「日常生活でも負けるのはイヤ。じゃんけんでも絶対に勝たないと気がすまない。」と言い、自分が男だったら試合で何人か殺してるって・・・びっくり発言だけど、吉田沙保里さんなら納得してしまいます。

男じゃなくてほんと良かったですねー

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吉田沙保里最強エピソード

「自分より体重の重い選手二人を背負って走ったり、床に座った状態から腕の力だけでロープ登りをしたりするのが、楽しいはずないじゃないですか。」という吉田沙保里さん。

2人背負っての坂道ダッシュ・・・いや楽しそうだけど、普通この状態で笑顔は無理だと思う。
出典:日刊スポーツ

後ろにいるのは現役の皆さんでしょうか。引退しているにもかかわらず、吉田沙保里さんだけレベルが違い過ぎる!

他の人の何倍も練習してきたということが一目瞭然ですね!

引退して何年ぶりかのロープ登りも楽しそうに見えてしまう。辛いことが楽しく見える吉田沙保里マジック。

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インパク強すぎ広告

インパクト強すぎる“ASIKS”のポスター「めちゃくちゃ 強いやつらに 「来い」しちゃう。来いする乙女”」

こんなすごいキャッチコピーとポーズがぴったりハマる吉田沙保里さん

吉田沙保里さんの広告で有名なのは、2016年まで所属していた綜合警備保障“ALSOK”のCM「安心戦隊 ALSOK」がおばあちゃんを見守ります。


出典:ALSOK

天井近くの壁に張り付いてる吉田沙保里さん、これCGではなくて自力で壁に張り付いているそうです。

人間ってそんなことできるんですね、ごく一部の人 限定でしょうけど、吉田沙保里さんには簡単なことのようです。

難しい場面もありましたが、吉田選手は持ち前の身体能力と勘のよさを発揮して軽々とクリア。
あまりにスムーズな撮影だったため、「え、もう終わりですか?まだまだやれますよ」と思わずスタッフも笑ってしまうコメントも出てくるほど。

引用元:ALSOK

バッティング飛ばしまくり

構えは素人感漂うけど、それでこんなに打球が伸びるのか!少し練習したらとんでもない打球飛ばしそう。

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吉田沙保里の最強父親エピソード

父親がレスリング指導者で、自宅がレスリング道場、兄2人もレスリングをやっていて、吉田沙保里さんも物心ついた時にはやらなくてはいけない状況だったそうです。

子供の頃は「やらされている」という感覚で、何度も「やめたい」と思ったと言います。

子供の頃、ピアノを習っている友だちがうらやましくて、「私もやりたい」とお願いしたときの父親の答えが「ピアノが弾けるようになっても、レスリングは強くならん」

それはそうだけど、レスリングとは別に考えてあげてもいいのに・・・と思ってしまう凡人の元では、霊長類最強女子は育たなかったでしょう。

やめたかったし遊びたかったので、母親に「やめたい」と泣いて訴えると「お父さんに言いなさい」と言われ。「じゃあ頑張るしかない。」

吉田沙保里さんは「父の言うことは“絶対”で、怖くて仕方なかった。「辞めたい」なんて口が裂けても言えなかった」と言います。

そこで気持ちを切り替えて「じゃあ頑張る」となるところが やはり最強女子。

小学生になってからは、休みはお盆とお正月の2、3日ずつだけ、それ以外の休みはなく毎日練習。

それでも、中学生になって 柔道の谷亮子選手がオリンピックで戦っている姿を観て「こんなふうに強い選手になりたい」と思ってからは一度も辞めたいと思ったことはない。そうです。

つまりは、父親の教えが正しかったってことで、父親も吉田沙保里さんの資質がわかってた上での厳しさだったのでしょうか。

高校も大学も決めたのは父親で、吉田沙保里さんは従ってきたそうです。

「私の人生は、本当に父がすべて決めてきたんです(笑)。」

「正直嫌でしたけど、父が言うことだったので、行くしかありませんでした。」

「反抗して何かをするなんて、怖くて考えたこともなかったです。」

引用:笹川スポーツ財団

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骨折でも優勝

普通の親子関係とは大きく違う、吉田沙保里 父娘ですが、厳しいにも程があるのでは・・と思ってしまう出来事も。

吉田沙保里さんが中学3年生のときに、左手首を骨折して、手首の骨に3本のボルトを入れる手術を行いました。当然左手はしばらく動かすことはできません。

その1ヶ月半後の全国大会で「試合に出ろ」という父親。ボルトが突き出たままなので、「出っ張っている部分をテーピングを巻ける長さまで切ってもらってこい」と言われたそうです。

そのときはさすがの吉田沙保里さんも「この人は鬼だ」と思ったそうです。

医者からは「将来、片手しか使えなくなるかもしれませんよ!」と言われても「腕がどうなってもいいから、お父さんが怖いんで」とお願いしたと言います。

そして試合に出場してなんと優勝!

実は対戦相手が盲腸で「吉田沙保里は骨折で再起不能」と聞き、「だったら出る」と盲腸を散らして出場したら、まさかの「骨折が出てきた!」という状況。

そして骨折vs盲腸の試合で、骨折の勝利だったそうです。

どちらも恐ろしい、、、

父親に感謝

こんな厳しすぎて怖い父親は絶対にイヤだと誰もが思いますよね。

しかし吉田沙保里さんは、父親に感謝しているといいます。

ウチはウチ、ヒトはヒト。みんながやっていることが正解ではない、吉田家には吉田家のやり方がある。まったくぶれずに信念を貫いた父は、ある意味すごい人だと思います。

でも、その結果「霊長類最強女子」という最高の勲章を手にすることができたのですから、父には感謝の気持ちしかありません。

吉田家に生まれてよかった。いまは心の底からそう思っています。

厳しい父親ですが、娘ならできる!いうこともわかっていた上での厳しさだったのでしょう。

父親でレスリング指導者の吉田栄勝さんを肩車する吉田沙保里さん


出典:スポーツ報知

吉田沙保里さんは、厳しい練習を耐え抜いて父親と二人三脚で「霊長類最強女子」になったと言えますね。

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吉田沙保里 伝説の名言と最強過ぎて笑えるエピソードまとめ

吉田沙保里さんの、最強だからこそ言える名言、エピソードをまとめました。

  • 父親がレスリング指導者で、自宅がレスリング道場、3歳の頃からレスリングを始める。
  • 世界大会16連覇、個人戦で206連勝、勝率95%
  • 2012年、優勝連続世界一でギネス世界記録に認定国民栄誉賞を受賞
  • 「楽しいはずない」という練習もなぜか笑顔。
  • 父親が怖すぎて、口が裂けても「辞めたい」と言えなかった。
  • 「霊長類最強女子」という最高の勲章を手にして父には感謝の気持ちしかない。

吉田沙保里さんの驚異的な強さは、本人の資質に加えて、練習量の多さと負けず嫌い、そして吉田沙保里さんが「怖すぎて従うしかなかった」という父親の存在、そのすべてが揃っての“霊長類最強女子”だということがわかりました。

それにしても父親怖すぎです。娘の資質を見極めた上での厳しさだったのでしょうが、話を聞いただけでも恐ろしい。

吉田沙保里さんでなければ絶対についていけない、まさしくこの父親にこの娘あり!

怖すぎても、父親を肩車して「感謝しかない」という吉田沙保里さんは最高にカッコいい女子ですね。

引退されましたが、これからも指導者として、タレントとして活躍してほしいです。

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