金スマ 赤い服の女性がいなくなったと思ったら復活?赤服女性の意味と廃止理由

金スマ 赤い服の女性がいなくなったと思ったら復活?赤服女性の意味と廃止理由 テレビ番組
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TBS系列の人気番組、『金スマ』こと『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』

5月17日の放送では【テレビ波乱万丈】として、『金スマ』がスタートした2001年の「バラエティ・ドラマ視聴率トップ10」が特集されます。

『金スマ』といえば以前、同じ赤い服を着た女性が大量に後ろに座っていました。

女性たちは 特に何かをするわけでもなく、なぜ同じ赤い服を着て大量にいるのかなぞでしたが、いつのまにか赤い服の女性たちがいなくなっていました。

そういえばいつの間にかいない・・・と思っていたら、今度はいつの間にか私服の女性が大量に座っています。

一体どういうことなのか、なにか意味があるのでしょうか?

そこで『金スマ』で同じ赤い服の女性達が座っていた意味と、女性が廃止されていなくなった理由について調べました。

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『金スマ』赤い服の女性の意味

番組当初は、女性をターゲットにした波瀾万丈な話題、ダイエット、社交ダンス、ひとり農業などの企画を放送していました。

20周年を迎えた2021年からは、「中居正広が芸能人の本音や素顔に迫る”深掘りバラエティ”」として、人気企画の他、特定の芸能人をゲストに迎えて特集するなど内容が変わってきました。

しかし番組が始まる当初は、もっと違う内容になる予定だったようです。

女性を後ろに配置した理由

『金スマ』で赤い服の女性が座っていた理由について、元TBSのテレビプロデューサーで、現在はバラエティプロデューサーのヨウイチロウさんが語っていました。

最初の『金スマ』の予定は、中居正広さん版の『恋のから騒ぎ』のような番組にしようとしたそうです。

『恋のから騒ぎ』は、明石家さんまさんが司会で、何人もの素人の女性たちと恋愛に関するトークをする番組です。

『恋のから騒ぎ』の明石家様んまさんと女性たち

中居正広さんの前に若い女性たちを座らせると、そのまま『恋のから騒ぎ』のパクリのようになってしまいます。

そこで『恋のから騒ぎ』との差別化をはかるために、女性を後ろに座らせたとのことです。

このときは、まだ前に座るか、後ろに座るかの違いだけだったようです。

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女性が同じ赤い服を着た理由

たくさんの女性が後ろに座った理由はわかりましたが、同じ赤い服の意味はなんだったのでしょうか。

これについても、プロデューサーのヨウイチロウさんが説明していました。

たくさんの私服の女性が後ろに座っていると、全体がごちゃごちゃして画面がきれいではなく、前にいる司会の中居正広さんが目立たなくなってしまったそうです。

だからといって、セットを作り直して女性の座る位置を変えるほどの時間はない。

そこで、ごちゃごちゃしないように女性の服を統一することにしたそうです。

赤い服になった理由は

Y.M.O.YELLOW MAGIC ORCHESTRA)のアルバム「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」の赤い服がかっこよかったから。

それで、同じような赤い制服を着せようとなったそうです。

そんな理由なの!?って感じですよね。確かに似ているといえば似ているかも?

Y.M.O.は確かにかっこいいです。かっこいいけど「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」が発売されたのは1979年です。

まさか、32年も前の衣装を参考にしていたとは思いませんでしたね。

この赤い服のおかげで、女性たちは通称「赤」と呼ばれていたようです。

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女性がただ座っていただけの理由

当初は女性たちと恋愛のエピソードトークをする予定だったはずなのに、実際の番組では女性がただ座っていただけでした。

これは同じ服にしたことで、思いもしない計算違いが起きてしまったようです。

それは「同じ服だと個性が見えなくて話が面白くない」ということです。

私服だと個性が見えて、たとえば派手なタイプの女性が派手なエピソードを語ったり、真面目そうなタイプが正反対だったりと、個性があるからエピソードが面白くなる。

しかし個性が見えなくなったことで、語っている話自体も面白くなくなってしまったのです。

そこでまた予定を変更して、エピソードを有名人に語ってもらうことにしたそうです。

なぜいるのかよくわからなかった赤い服の女性たちですが、当初からは二転三転して、やむを得ず後ろで座っているだけになったようですね。

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『金スマ』で赤い女性がいなくなった理由

気がつくと、いつの間にか赤い服の女性がいなくなりましたね。

コロナ禍で「赤」は廃止されて出演者の後ろは無人のセットになりました。

コロナ禍ではレギュラーの出演者もリモートになったりしていたので、密集してる「赤」の皆さんがいなくなるは致し方ないでしょうね。

後ろの女性が復活

いつの間にか後ろの女性たちが復活しています!

昨年(2023年)11月10日放送の黒柳徹子さんがゲストの回で、女性が復帰しています。

以前の赤い服ではなく、全員私服ですね。

ごちゃごちゃして前にいる人が目立たなくなる・・・という理由で同じ赤服だったので、服の色合いはあまり派手にはしていないかもしれませんね。

前の人のじゃまにならない色合いになるようにしているのでしょうか。

赤い服の女性は不人気だった?

企業などの広告のプロモーションに、女性のセクシーなイメージを使用して注目を集める「SEX SELLS(セックスで売る)」というビジネス用語があります。

性差別を訴える人から「女性蔑視」「前時代的」という批判を受けることもあり、2018年にはF1でも、グリッドガール(レースクイーン)制度を廃止することを決めました。

『金スマ』でも、ミニスカートで足を組んで美脚を見せている女性たちは、「女性差別ではないか」との声が上がっていたといいます。

きれいなお姉さんたちが美脚を見せているだけなのは、今の時代にそぐわないということでしょうか。

個人的には、なぜいるのか謎ではありましたが、「きれいなお姉さん」というのも職業のひとつだと思うので、出ている本人たちがよければそれでいいと思います。

復活した女性たちは、私服であってもあまり個性がでないように、あえて普通の服にしているのかもしれませんね。

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金スマ 赤い服の女性の意味と廃止理由まとめ

『金スマ』で赤い服の女性が後ろにただ座っていた理由についてまとめました。

コロナ禍でいなくなっていましたが、気がついたらいつの間にか女性たちが復帰、しかし以前の赤い服ではなく私服で。

  • 最初の予定は『恋のから騒ぎ』のように前に座らせることになっていた。
  • 差別化をするために女性を後ろに座らせる。
  • 私服だとごちゃごちゃして前にいる人が目立たなくなるため制服に。
  • Y.M.O.(YELLOW MAGIC ORCHESTRA)の赤い服がかっこいいから真似をして赤い服に。
  • 同じ服だと個性が見えなくて、エピソードトークが面白くないと気がついた。
  • 話しは有名人にしてもらうことに決める。
  • コロナ禍で女性が廃止されていなくなったが、私服姿で復帰した。

最初の予定から二転三転して、思いがけずに「後ろ」で「赤い服」で「座っているだけ」になってしまったようです。

さいしょから「きれいなお姉さんたちの美脚をみせるため」ではなかったんですね。

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