大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平さんが、違法賭博が明らかになりロサンゼルス・ドジャースを解雇されました。
水原一平さんについて調査される中で、学歴を詐称したという疑惑が浮上したことも報道されています。
次々に新しい情報が出てきますね。
大谷翔平選手も明日会見を行うと発表しているので、事実がどんどん明らかになっていくことでしょう。
水原一平さんの学歴は、高校はカリフォルニア州のダイアモンド・バー高等学校、大学はカリフォルニア大学リバーサイド校とされています。
そこで、次について調べました。
- 水原一平さんが卒業した高校と大学は?
- 水原一平さんは学歴を詐称したのかどうか?
- 水原一平さんの最終的な学歴は?
水原一平が卒業した高校と大学
水原一平さんは、北海道苫小牧で生まれ、6歳から和食料理人の父親がロサンゼルスで板前を始めることになり、家族揃ってアメリカへ移住します。
小学校からアメリカで通っていることになりますが、詐称したと言われているのは大学についてです。
高校はダイアモンド・バー高校
2003年、カリフォルニア州のダイアモンド・バー高校を卒業しています。
ダイヤモンド・バー高校の公式HPに、2003年の卒業生として水原一平さんを紹介する記事が掲載されています。
出典:DIAMOND BAR HIGH SCHOOL
記事の内容は、MLBのロサンゼルス・エンジェルスに所属し、大谷翔平選手の通訳として活躍していると紹介。
また、この記事の中では「以前ボストン・レッドソックスで 岡島秀樹の通訳を務めた」とも書かれています。
大学はカリフォルニア大学リバーサイド校
2007年、カリフォルニア大学リバーサイド校を卒業したとされています。
大谷選手が昨シーズンまで在籍していたエンゼルスの、2019年メディアガイドにも同大学卒業と紹介しています。
メディアガイドを作成する際には、掲載されるスタッフに事前に原稿を確認してもらったり、経歴を記載した原稿の提出を求めているといいます。
当然 水原一平さんも自分の学歴が何と書かれているかは確認しているはずです。
しかし アメリカのNBCテレビが大学の広報に問い合わせをしたところ、水原一平さんが在籍していた記録はなかったというのです。
スポーツメディアの「ジ・アスレチック」は、エンゼルスとは別の球団の広報関係者の話として、球団のすべてのスタッフの履歴書を精査することはないといいます。
水原一平はいつから学歴詐称をしたのか
水原一平さんがいつから学歴詐称をしていたのかはわかっていませんが、やはり球団と契約を結ぶ際に高学歴の方が有利だと思ったのではないでしょうか。
最初に球団と通訳としての契約を結んだのは
2012年、ニューヨーク・ヤンキース
2012年、ヤンキース契約解除後に日本ハムファイターズ
2017年、ロサンゼルス・エンゼルス
エンゼルスでは、大谷翔平選手に伴って専属として行ったので、球団所属になることは難しいことではないでしょう。
大谷選手が必要としているのなら大学卒業が重要視されるとは思えません。
始めて球団と契約したヤンキースか、契約を解除された後の日本ハムファイターズの契約の際ではないかと思います。
水原一平は経歴も詐称したのか
水原一平さんは、2012年2月に岡島秀樹投手がニューヨーク・ヤンキースの招待選手として参加したときに、球団側が専属通訳として水原一平さんを採用しました。
しかし岡島投手が仮契約中に行われるフィジカルチェックで、左肩に異常が見つかったことから契約解除になり、岡島投手と一緒に水原一平さんの契約も解除されています。
ニューヨーク・ヤンキース以前、岡島秀樹投手は 2007年から2011年までボストン・レッドソックスで活躍しています。
このときに、水原一平さんはボストン・レッドソックスで岡島秀樹投手の通訳を務めていたとされています。
しかし、球団側は否定し岡島秀樹氏も「2011年のシーズンまでは レッドソックスで別の通訳さんにお世話になっていた」と語っています。
メディアが勘違いしてレッドソックスに所属していたとしたのか、水原一平さんが自らレッドソックスに在籍していたと伝えたのか、どちらかはわかっていません。
水原一平さんは、ニューヨーク・ヤンキースを契約解除された後、日本ハムファイターズの球団通訳として採用され、球団に所属する外国人選手の通訳とサポートを行っています。
水原一平はキャリアについて悩んでいた
水谷一平さんは、日本ハムファイターズの球団通訳を務めていた頃は、選手たちから誘われて一緒に飲みに行ったり、遊びに行くことも多かったといいます。
主力選手からは誕生日に高級ブランドの時計をプレゼントしてもらっていたこともあったそうです。
水原一平さんは親しい選手に、自身の給料についての悩みを語っていたこともあったようです。
「飲み会で一平が自分のキャリアについての悩みを打ち明けたことがあったんです。気にしていたのは給料のことだったと思う。当時まだキャリアも浅かった一平の給料は、年収500万~600万円くらいだったと思うんだけど、やっぱり仲良くしている選手が数千、数億円単位の給料をもらっていると、思うところもあったようで、『夢がない』と。『メジャー挑戦するときは僕も連れてってください』と言っていた」
引用元:YAHOO!ニュース
水原一平さんは大谷翔平選手と一緒にメジャー球団に行くことになり、年俸は7000万円近くとも報じられていたので、望みが叶ったと言えるでしょう。
しかし、日本ハムファイターズ時代とは生活は大きく変わりました。
大谷選手は、日本ハム時代からストイックでトレーニング、試合、睡眠を大事にしているので、他の選手が誘っても飲みに行ったり、遊びに行くことはほとんどなかったといいます。
それはエンゼルスでも同じで、大谷選手はほとんど出かけることはなかったため、水原一平さんの生活環境は日本ハム時代と違って、夜は暇を持て余していたのではないかといわれています。
水原一平さんは、日本ハムファイターズの選手や球団関係者に「アメリカに来たらご飯行きましょう」と連絡をしていたといいます。
水原一平 学歴詐称疑惑!大学卒業はウソ?まとめ
水原一平さんの出身高校は間違いありませんが、大学については詐称の可能性が高いと思われれます。
通訳としての経験を積んで実績をつくれば、学歴で判断されることはないでしょう。
しかし球団専属として採用される際には、他にも候補がいれば少しでも自分を良く見せたいと思うかも知れません。
日本でアメリカの大学を卒業したと言っても、同じ大学の関係者に出会うこともないでしょうし、調べられたりもしないでしょう。
これから、調査も進んで真実も明らかになっていくことでしょう。
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