水原一平はなぜギャンブル依存症になった?水原一平がハマったスポーツ賭博とは

水原一平はなぜギャンブル依存症になった?水原一平がハマったスポーツ賭博とは 気になる人
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メジャーリーガー大谷翔平選手の通訳として、公私ともに大谷選手を支えていた水原一平さん。

スポーツ賭博でドジャースを解雇されたというニュースは衝撃的でした。

ニュースでは、水原一平さんが大谷選手の口座から資金を盗んで賭博に使ったと報道され、被害総額は少なくとも約450万ドル(約6億8000万円)だと言われています。

水原一平さんはどこにいても大谷選手の近くにいて、信頼関係を築いていたはずななのに一体なぜこんなことになったのでしょうか。

水原一平さんは3月20日のパドレスとの開幕戦後、ギャンブル依存症であったことを告白したと言います。

水原一平さんがハマったスポーツ賭博とはどいうものでしょうか。なぜギャンブルにハマってしまったのでしょうか。

水原一平さんのギャンブル依存症とスポーツ賭博についてまとめました。

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水原一平はギャンブル依存症

水原一平さんは、自らギャンブル依存症だったこと語りました。

「自分は全く勝てないギャンブラー。自ら墓穴を掘って、その穴がどんどん大きくなっていった。何というか、そこから抜け出すためにもっと大きな金額を賭けなければならなくなり、さらに負け続けた。雪だるま方式だった」
引用元:中日スポーツ

いつも物腰柔らかで穏やかな印象だった水原一平さんからは まったく想像できませんね。

大谷選手が水原一平の借金を肩代わり?

連邦捜査局(FBI)が違法賭博の捜査している中で、大谷翔平選手の銀行口座からカリフォルニア州在住の違法賭博のブックメーカーへ資金が送金されていることが判明しました。

このことから、水原一平さんがスポーツ賭博で多額の負債を負っていて、大谷選手の口座から負債額を送金したことが明らかになったのです。

19日のインタビューで、水原一平さんは「大谷には昨年に事情を話し『手助けするけど もう二度としないように』ということで、賭博の借金を返済してもらった。」と語っています。

しかし翌日のインタビューでは「大谷はギャンブルの借金については知らず、送金はしていない」と、前日の発言から一転しました。

大谷選手の代理人は「大谷翔平は巨額の窃盗の被害者であることが判明した。われわれはこれを当局の手に委ねることにした」と語っています。

大谷選手が知っていて肩代わりしたのか、それとも水原一平さんが大谷選手には伝えずに勝手に口座から盗んだのか、どちらか詳しいことはまだ判明していません。

大谷選手が違法賭博ということを認識した上で肩代わりしたのであれば、大谷選手も関与していたということになり連邦捜査局は大谷選手に事情を聞く必要が出てきます。

水原一平さんが大谷選手に違法賭博ということを隠し、ウソをついて送金させていた場合は「詐欺罪」です。

逆に大谷選手が何も知らず、水原一平さんが大谷選手の口座を管理していて勝手に送金したのであれば「横領罪」になり、口座を管理していないのであれば「窃盗罪」ということになります。

大谷選手の代理人は「窃盗」という言葉を使っていますが、セキュリティが厳しい銀行口座から セキュリティを破って盗み出すというのは難しいのではないかと思います。

どちらにしても大谷選手も事情を聞かれれる可能性があるかもしれません。

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水原一平はなぜギャンブルにハマったのか

2021年、水原一平さんは カリフォルニア州サンディエゴのポーカーゲーム会場で、違法賭博の元締めをしているマシュー・ボウヤー氏に会ったそうです。

そして同氏を通じてスポーツ賭博を始めたといいます。

国際サッカー、NBA、NFL、カレッジフットボールなどで、野球に賭けたことは一度もないといいます。

賭博の負けによる借金は、2022年までに100万ドル(約1億5000万円)に膨らみ、さらに雪だるま式にどんどん膨らんでいったそうです。

スポーツ賭博自体は違法ではない

スポーツ賭博はアメリカの州によって扱いが違い、40州では合法ですが、球団のあるカリフォルニア州では違法となっています。

水原一平さんは「これが違法だとは知らなかった。」と話しているので、カリフォルニア州が違法とは知らなかったということでしょうか。

そして、MLBは選手と職員に対して野球賭博は禁止していますが、その他のスポーツ賭博は認めています。

水原一平さんは、国際サッカー、NBA、NFL、カレッジフットボールに賭けていたけれど「野球に賭けたことは一度もない。それは100%間違いない。ルールは知っている」と語っています。

これが カリフォルニア州ではなく、スポーツ賭博が合法の州であれば、賭け自体は問題なかったということになります。

そうするとブックメーカーも捜査されることもなく、大谷選手の口座から送金されたことも公になることはありません。

水原一平さんは違法とは知らなかったと言いますが、アメリカに長く住んでいてギャンブルが好きなのに その確認さえしていなかったのでしょうか。

問題なのは「沼にはまってしまった。負けをカバーするためにさらに大きな金額を賭けた。そして負け続けた」と話したように、賭博から抜け出せなくなり大谷選手のお金に手を付けてしまったということでしょう。

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水原一平がハマったスポーツ賭博とは

水原一平さんがハマったスポーツ賭博とは、スポーツの試合結果や試合の中での出来事に対して賭けを行うものです。

野球、サッカー、バスケットボール、テニス、ボクシングなど、プロスポーツだけではなく、大学スポーツなどのアマチュアスポーツ、オリンピックやワールドカップなどの大規模な国際スポーツなど、様々なスポーツが対象です。

スポーツ観戦を楽しみ、さらに勝ち負けの予想をすることでより興奮して観戦の楽しみが増すことが、スポーツ賭博の魅力だと言われています。

ブックメーカーと呼ばれる組織が主催していて、オンラインカジノから簡単に参加することができます。

どの試合に賭けるかが大きくて、選手のコンディションや戦略、過去の試合結果などの情報収集を行うことが必要となるので、詳しく知っているスポーツを選んだ方がいいようです。

スポーツ賭博(スポーツベッティング)の種類

マネーライン(Moneyline):どちらのチームが勝つかを予想する最も簡単で基本的な賭けです。

チーム(選手)の強さによってオッズが変動し、強い方に賭けると勝利金は少なく、弱い方に賭けると勝利金が大きくなります。

ポイントスプレッド(Point Spread):勝ち負けの得点差を予想して賭けます。

オーバーアンダー(Over/Under):設定された得点よりも多い(オーバー)か少ない(アンダー)かを予想して賭けます。

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水原一平はなぜギャンブル依存症?まとめ

  • 大谷翔平選手の銀行口座から違法賭博のブックメーカーへ資金が送金されていることが判明。
  • 水原一平さんがスポーツ賭博で多額の負債を負っていたことが明らかになる。
  • 水原一平さんは、大谷選手に事情を話し借金を返済してもらったと説明。
  • その後 発言は一転し、大谷選手はギャンブルの借金については知らず送金はしていないと説明。

かなり衝撃的なニュースではありましたが、ドジャースの球団側はもっと早い時期から判明していて対処方法も決めていたようで、大きな動揺はなかったようです。

20日の試合を観る限り、大谷選手のプレーにも特に影響は感じません。

ただ、今までのように一緒にいる姿が見られなくなるのは残念ですね。

なぜそんな負債を抱えても辞められないのか、とは誰もが思うでしょうが、依存症にはアルコールや薬物やギャンブル、買い物などの物質と様々あり、本人の意志では治すことのできない病気だと言われています。

水原一平さんは「私はこれが違法だとは知らなかった。厳しい教訓を得ました。二度とスポーツベッティング(スポーツ賭博)はやりません」と言っています。

スポーツベッティングだけではなく「ギャンブルをやらない」と言ってほしかったですね。

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