新日本プロレスの人気レスラー内藤哲也さんの必殺技・得意技がかっこいいです!
技の名前がスペイン語で、ネーミングのセンスもいいし、名前の意味もドラマチックです。
- Destino:デスティーノ(運命)
- Gloria:グロリア(栄光)
- Pluma Blanca:プルマ・ブランカ(白い翼)
- Esperanza:エスペランサ(希望)
名前はかっこいいけど、名前だけ聞くとどんな技なのかまったく想像できません。
そこで、内藤哲也さんの、必殺技・得意技や、技の名前や意味、デスティーノが生まれたきっかけについて調べました。
内藤哲也のプロフィール
キャッチフレーズ:制御不能なカリスマ
所属ユニット:ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
身長:180cm
体重:102kg
生年月日:1982年6月22日
デビュー:2006年5月27日
得意技:デスティーノ、グロリア、ジャンピングエルボーアタック、プルマ・ブランカ
入場テーマ:STAR DUST
内藤哲也の必殺技・得意技 デスティーノ
内藤哲也さんの必殺技・得意技で、真っ先にうかぶのがデスティーノですね。技名の意味は「運命」です。
対戦相手の背後に回り込み、相手の右腕を取って逆上がりのように後方宙返りをして、その反動で相手の後頭部をマットに叩きつける、派手でかっこいい技です。
初めてこの技を見たときは「えっ!何で1人でまわってんの?」と思ってしまいましたが、相手が倒れたのを見て「あーそういうことか!」と納得しました。
逆上がりが苦手だった私は、あんな不安定な状態で逆上がりするなんて考えられません。
デスティーノは アッと驚くようなオリジナリティの高い技だし、ほかの選手が簡単にはマネできない難しい技です。
デスティーノが生まれたきっかけは
メキシコ遠征中に、現地の少年が公園で鉄棒をしているのを見て、この動きはプロレス技に応用できるんじゃないか とひらめいたそうです。
内藤哲也さんはメキシコで生まれた技だから、スペイン語で何かないかと考えて、「デスティーノ(運命)」という言葉が浮かんだそうです。
「デス」がつくから、てっきり「死」を意味しているのかと思っていたら、まったく違いました。
「デスティーノという言葉を選んだこと自体は運命というか、響きもいいなって思ったし、わりとすぐに定着した気がします。」と語っています。
内藤哲也さんの必殺技の代名詞と言ってもいいデスティーノは、まさしく内藤哲也さんの「運命」の技だと思います。
デスティーノの進化系 コリエンド式デスティーノ
Corriendo:コリエンド(ランニング)、名前のとおり走りながら勢いをつけてのデスティーノです。
デスティーノは、ただでさえ難しい技だと思いますが、更にタイミングを取るのが難しい大技です。
失敗のリスクも高い技だと思いますが、それだけに決まったときには、観ていて「やった!」と爽快な気分にもなります。
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内藤哲也の必殺技・得意技 グロリア
内藤哲也さんの必殺技・得意技 グロリアは、相手の左腕を後ろに回してハンマーロック状態のまま担ぎ上げて、後頭部から垂直落下でマットに叩きつける技です。
技名はスペイン語で「栄光」の意味です。デスティーノのようにメキシコで生まれた技だから・・・と思ったらまったく違います。
グロリアの技名の由来は、シンガーソングライターのYUIさんの「GLORIA」だそうです。「あれっ」と思うほど意外ですね。スペイン語なので内藤哲也さん的にはちょうどよかったのかもしれませんね。
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内藤哲也の必殺技・得意技 ジャンピング エルボーアタック
内藤哲也さんの必殺技・得意技の中で、唯一スペイン語ではない技がジャンピングエルボーアタックです。
名前通りの技で、ロープを背中で受けた後ジャンプして、肘から体当りします。
この技を最初に見たときは「うわっ!飛んだ!」と思ったくらい、高く大きくジャンプをします。
簡単にやってるように見えますが、こんなにタイミングよく高くジャンプするのは難しいと思います。
#心ときめくプロレス技 642
「ジャンピング・エルボーアタック」ロープの反動を利用し、高々とジャンプして相手の顔面に右肘を叩き込む、文字通りジャンピング式のエルボーアタック。高い跳躍力と躍動感が特徴。若手時代はフィニッシャーとしても使用していた拘りの一撃。
【使い手】内藤哲也 pic.twitter.com/gMlmxZb2Pd— SHINO@GO-ON (@seanoRKO) February 9, 2018
ジャンピングエルボーアタックから、グロリアでフィニッシュ!
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内藤哲也の必殺技・得意技 プルマ・ブランカ
内藤哲也さんの必殺技・得意技 プルマ・ブランカ 技名の意味は「白い翼」です。
相手の首に左足を引っかけた状態で、左足と相手の首を抱え込むように両手でクラッチして頸動脈を締め上げる技です。
スペイン語で「白い翼」ですが、名前の由来は不明です。他の技もそうですが、スペイン語の技名はあまり意味なく付けているようですね。
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内藤哲也の必殺技・得意技 エスペランサ
内藤哲也の必殺技・得意技 エスペランサ 技名の意味は「希望」です。
背後から、相手の首を抱えたまま、肩を越えるように前方へ一回転して、相手の頭をマットに叩きつける技です。
初めてこの技を披露したのは 2020年6月です。
新日本プロレスは新型コロナウイルスの影響で、110日間興行を中止していました。その3ヶ月半もの間、大会の再開を待ち続けてくれたファンへ、ささやかなプレゼントとして準備していた新技です。
このとき技の名前は「考えるの忘れてた」そうです(笑)
ファンのための技で、コロナからの再開で「希望」という前向きな名前は、内藤哲也さんの人柄の良さを感じますね。
.@s_d_naito ‘Modified Facecrusher’
Replay ‘NJPW Together SPECIAL’ (Jun. 15, 2020)
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内藤哲也の必殺技・得意技まとめ
内藤哲也さんの必殺技・得意技、技の名前や意味についてまとめました。
- デスティーノ(運命)はメキシコで、少年が鉄棒をしているのを見てひらめいた。
- グロリア(栄光)はYUIさんの曲「GLORIA」が名前の由来。
- ジャンピングエルボーアタックは唯一スペイン語ではない得意技。
- プルマ・ブランカ(白い翼)名前の由来やエピソードは不明。
- エスペランサ(希望)コロナで興行中止の間、ファンへのプレゼントとして準備した。
内藤哲也さんの必殺技・得意技は見た目が華やかでオリジナル性が高くてかっこいいですね。
そして、技の名前や意味も・・・技とは特に関係ないですが、ヒールなのに正義の技のようです。
これからも新しい技を見せてくれそうで楽しみですね。