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ゴジラ-1.0(ゴジラ マイナスワン)の謎、典子(のりこ)のその後を考察!

ゴジラ-1.0(ゴジラ マイナスワン)の謎、典子(のりこ)のその後を考察! 映画・ドラマ
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ゴジラ-1.0(ゴジラ マイナスワン)は、ラストが話題になっています。

倒したと思ったら「あれっ!?」「そんなっ!!」というやつですね。

助かったと思われた典子(のりこ)ですが、あの後は一体どうなるのでしょうか。
さらに恐ろしい事態になるのでしょうか。

ゴジラは上陸して勝手に暴れただけで、ゴジラの肉片があちこちに落ちていたのですから、攻撃を受けた海の中は肉片だらけなのではないでしょうか。

そもそもゴジラとは一体何者なのでしょうか?

気になる典子の今後とゴジラの謎について考察してみました。

ネタバレあります。

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ゴジラ-1.0(ゴジラ マイナスワン)はあの後どうなる

生きているはずがない状況の中で、助かった典子(浜辺美波)

首筋に黒いあざのようなものが見られたことから、典子はゴジラ細胞に侵されて驚異的な早さで回復したのではないかと考えられています。

一応ハッピーエンドのように見せかけて、その後の典子はどうなるのでしょうか。

考察その1:ビオランテから推測

ゴジラ細胞から別の姿に変わった例では、1989年12月に公開された『ゴジラvsビオランテ』に登場する“ビオランテ”があります。

ビオランテは亡くなった人間の遺伝子をバラに融合したものに、ゴジラ細胞を組み込んだことで生まれた怪獣です。

ビオランテ(第1形態)
ビオランテ(第1形態) 出典:MOVIE WALKER

人間とバラとゴジラでこんなことになるの!?という驚きの姿です。

やはりゴジラ細胞が強力なようですが、バラもかなり頑張っていて、ちょっとかわいいですね。

目がどこにあるのかわからないけど、どこからか見えているのでしょう。

この姿はビオランテの第1形態で、ゴジラの放射熱線を受けて炎上し消滅していまいます。

しかし放射熱線はゴシラ細胞のエネルギーになるようで、さらに強力な細胞へと変化、より巨大化して凶暴性が増した第2形態へと進化します。

ビオランテ(第2形態)
ビオランテ(第2形態) 出典:MOVIE WALKER

右側のゴジラに比べてデカすぎる!これもまた驚きの姿です。

本家ゴジラも水爆実験の放射能を浴びて変貌したので、さらに強い放射熱線でゴジラ以上に巨大化しても不思議ではありませんが、ここまでになるとは恐るべしゴジラ細胞。

これは人間の遺伝子、バラ、ゴジラ細胞で意図的に造られた上に、ゴジラの放射熱線のエネルギーで進化したので、典子はそのままではこんなことにはならないでしょう。

ただ、いろいろな条件によっては巨大な人型怪獣になる可能性もありえますね。

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考察その2:普通に推測

ごくごく普通に考えると、人間の細胞がゴジラ細胞に勝てるはずはありません。

異常な早さで体中がゴジラ細胞に侵されて、典子は苦しんで亡くなってしまうでしょう。

宿主となる人間が亡くなっても、強力で極悪なゴジラ細胞はさらなる成長を続けるので、ビオランテ第1形態くらいに巨大化すると考えられます。

典子はすでに亡くなって意識はないので、細胞のみが本能のまま動く巨大人型ゴジラゾンビとなるでしょう。

ゴジラ細胞に侵された人間は典子だけではないでしょうから、何体もの人型ゴジラゾンビが徘徊する世の中になる可能性がありますね。

考察その3:希望的推測

身体中をゴジラ細胞に侵されても、敷島浩一(神木隆之介)と明子の支えで人間の心を失わずゴジラ細胞と戦う典子。

ビオランテの場合は、最後に人間の心を取り戻して、自らの意思で光の胞子となって自滅します。

ビオランテの人間要素は遺伝子だけなのに人間の心を取り戻せるのなら、まるごと人間の典子も頑張れば何とかなるかも。

とはいえ、そのままでは体は完全にゴジラ化し、いずれは人間の心を失ってしまうので、完全にゴジラ化する前にゴジラ細胞の成長を止める必要があります。

戦後まもない時代ですから、医学的にはかなり難しい。

秘密裏に開発されていた冷凍の人工冬眠技術(があるとして)で典子を保存してゴジラ細胞も停止させます。

その間に、世界中の天才化学者が協力して、ゴジラ細胞の成長を止める薬を開発(消滅させるのは難しいので何とか止めるだけでも)そして典子復活。

時間がかかりすぎると敷島はおじいちゃんになってしまうので、なんとか10年以内にはお願いしたいところです。

典子は、成長が止まっているゴジラ細胞と共存しながら、浩一と明子と幸せな日々を送り、コジラ細胞を絶滅させる薬が開発されるのを待つ。

あくまでも希望的な推測なので・・・

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考察その4:なったらすごい推測

体は完全にゴシラ化しても心は人間の理性を保ったまま。

さらには体をコントロールする力も身につけて、普段は典子だけど危機的状況ではウルトラマンのごとくゴジラの姿に変身します。

危機的状況とは、映画のラストでゴジラが再生されているかのようなシーンが映っていましたが、ゴジラが完全復活してまた日本を襲う場合ですね。

他にも、ゴジラ細胞に侵されて体をコントロールすることができず、完全に体を乗っ取られてしまった人型ゴジラが街を荒らし回る場合もあります。

人類を守るために典子は巨大化して戦いますが、ゴジラ化すると身体にかかる負担が大きいので、ゴジラでいられる時間は3分間(ウルトラマンから学ぶ)だけ。

1人で太刀打ちするのは当然難しいので、他にゴジラに変身できる技を身に着けた人々と地球防衛軍を設立して、極悪怪獣を片っ端からやっつけていきます。

ぜひ必殺技も身につけてほしいですね。

あくまでも、なったらすごいという推測なので・・・

ゴジラは何者か

ゴジラは、1954年「水爆大怪獣」として登場しました。

「ジュラ紀から白亜紀にかけて生息していた海棲爬虫類から陸上獣類に進化しようとする中間型の生物」の生き残りで、「ビキニ環礁の水爆実験で飛散した放射能を浴びて変貌した」と説明されています。

その後の作品では「南方の孤島・ラゴス島に生息し続けていた恐竜ゴジラザウルスが、ビキニ環礁の水爆実験で飛散した放射能を浴びて変貌した」とされているものもあります。

見た目でいうと、海棲爬虫類の面影はないですね。恐竜ゴジラザウルスのほうがピッタリきます。

海棲爬虫類でも恐竜ゴジラザウルスでも、肺呼吸なのでクジラやイルカのように呼吸のため定期的に海面に浮上していたはずですが、今まで発見されずにひっそりと生き残っていたようですね。

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ゴジラの名前の由来

ゴジラの名前の由来は「ゴリラ」「クジラ」を合わせた造語です。

姿かたちを表しているわけではなく、力強い「ゴリラ」と、体の大きな「クジラ」という意味です。

短くて覚えやすいし、インパクトもある絶妙なネーミングですね。子供からお年寄り、どんなに興味のない人でも「ゴジラ」の名前を知らない人はいないでしょう。(たぶん)

英語名の「GODZILLA」は海外へ輸出される際に命名されたもので、第1作の設定である大戸島(架空の島)の伝承に由来するということから、「GOD(神)」という言葉を入れたそうです。

海の中はゴジラだらけかも

映画の中ではまったく触れていないけれども気になることは、ゴジラが上陸して勝手に動き回っただけで、あちらこちらにゴジラの肉片が落ちていました。

海では最初に機雷で攻撃を受け、最後は戦闘機が突っ込んで頭が吹き飛んだのですから、海にはゴジラの肉片が相当散らばっているはずです。

ゴジラ細胞は水の中で拡散されて、ゴジラ細胞に侵された生物だらけになっている可能性があります。

ゴジラが現れる前に深海魚が大量に浮かんでいたので、魚類はゴジラ細胞に耐えることはできないようですが、クジラやシャチ、イルカ、アザラシなどの哺乳類はゴジラ化しているのではないでしょうか。

ゴジラ細胞からゴジラ化するということは、地球上の動物すべてがゴジラになってしまうかもしれない非常に恐ろしい設定ですね。

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ゴジラ-1.0(ゴジラ マイナスワン)典子のその後まとめ

個人的には、どんなに不自然でも都合よすぎでも、ハッピーエンドで終わってほしい派なので、最後の「首の黒いあざ」は見なかったことにしたいです。

もちろんゴジラ細胞からゴジラ化するなんてありえまない(ということにします)

ゴジラの再生は、頭が吹き飛んでいるので時間がかかるとして、完全復活するのは『シン・ゴジラ』の2016年です(続編ではありません)

『ゴジラ-1.0』は、1945年なので71年後、敷島も典子も他界しているでしょうから2度目のゴジラはないですね。

明子は今回のゴジラの記憶はないでしょうから、初めてのゴジラになります。

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