女優の小芝風花さんが、10月19日の【ホンマでっか!?TV】に出演します。
テーマは「エゴサーチをやめられない芸能人の心の闇」です。
小芝風花さんは、以前も出演されたテレビ番組でエゴサーチをすることを告白していました。
そこで、エゴサーチについて調べてみました。
小芝風花とエゴサーチについて
小芝風花さんが昨年出演したトークバラエティ番組『おかべろ』で、「世間の声が気になる」「エゴサしちゃうタイプです」と「エゴサーチ」癖を打ち明けています。
『行列のできる法律相談所』に出演したときは、「エゴサーチして泣くくらい落ち込むのは本当です」と告白しています。
泣くくらいならエゴサーチしなければいいのに、とは誰もが思うところ。
それでもやめられないのは「褒め言葉」がほしいそうです。
エゴサーチとは
- エゴ(ego)ラテン語 「私」「自分」の意味
- サーチ(search)英語 「検索」の意味
エゴサーチとはこの2つを組み合わせた言葉です。
インターネット上で、SNSや検索エンジンなどを使って自分がどのように思われているかを調べることをエゴサーチといいます。
有名人が多く行っている印象ですが、企業や経営者が自社の評判を確認するためにも取り入れているようです。
エゴサーチのやり方
簡単な方法は検索エンジンに、自分の「名前」や「名前+評判」とキーワードを入力して検索する方法です。
Twitterを利用するエゴサーチ
Twitterを利用しての検索が多いようです。Twitterの検索窓にキーワードを入力して投稿を探すことができます。
「Yahoo!リアルタイム検索-Twitter」では、TwitterにログインしなくてもリアルタイムでTwitterの投稿を確認することができるので利用しやすいです。
エゴサーチのメリット
正直な意見が聞ける
投稿する人は、本人を前にしていない上に、匿名性を確保できるので、本音で意見を発信することができます。
改善策を考えることができる。
いい意見ばかりではないですが、客観的な意見を受け取ることでいままで気が付かなかった欠点などを知り改善するきっかけとなります。
経費削減になる
企業の場合は、自社の評判を確認するためアンケートを実施すると費用がかかります。エゴサーチはネットに接続できる環境さえあれば簡単にできるため経費を抑えることが可能です。
エゴサーチのデメリット
誹謗中傷やネガディブな意見がある
辛辣な意見や悪口の投稿も少なくありません。なかには根も葉もない噂もあり、そしてそれを真に受けて意見を言う人もいます。
マイナスな意見が出回っているということを理解した上で行ったほうがよいでしょう。
世間の関心度がわかる
投稿が多ければ、良くも悪くも関心をもたれているということです。
逆に投稿が少なければ関心をもたれていない、知られていないということがわかります。
有名人や企業、商品などが、世間から関心をもたれていない事実を知って落ち込むこともあるでしょう。
エゴサーチする人の心理とは
エゴサーチを行うのは、ファンや友人から自分がどう思われているか気になって仕方ないという「不安」という心理があるそうです。
「褒め言葉」がほしいから、というのも褒められることで不安を埋めて安心するのでしょう。
まとめ
エゴサーチは自身の評価を知るための手段であり、いままで気が付かなかった欠点を改善するなど、うまく活用することもできます。
しかし、ネガディブなコメントを目にすることも多くあります。
気にせず受け流すことができる人はいいでしょうが、それによって落ち込む人のほうが多いように思います。
小芝風花さんも「泣いてしまう」くらいならやめた方がいいのではと思うところですが、それでもやめられないのなら、できるだけ良い意見だけを取り入れて上手に活用してほしいですね。