7月26日にパリオリンピックの開会式が行われます。
開催されるのが楽しみなパリオリンピック・パラリンピック、選手が宿泊する選手村にも注目が集まっていますね。
オリンピックを見るためにパリに行く人も多くいることでしょう。
パリに行くなら選手村もどんなとこか見ておきたいですよね。
選手村の周りをウロウロしたい私(不審者)有名選手を見てはしゃぎたい私(ミーハー)でも家でひっそりとテレビ観戦する私(孤独)
せめてパリオリンピック・パラリンピック選手村の場所・住所・地図、選手が滞在する部屋も知りたい!そこで選手村についてまとめました。
パリオリンピック選手村の住所と地図
パリ オリンピック・パラリンピックの選手村は、パリ北部セーヌ川の近く
・サン=ドニ(Saint-Denis)
・サン=トゥアン=シュル=セーヌ(Saint-Ouen-sur-Seine)
・リル=サン=ドニ(L’Ile-Saint-Denis)
3つの地区の間に位置しています。
住所は『8 Rue Nicolau, 93400 Saint-Ouen-sur-Seine, フランス』です。
この住所をストリートビューで確認してみると
2020年8月の画像で工事中でした。
この辺一帯が選手村になったのでしょうか。
出来上がり(完成予想図)がこちら、14,000人の選手や関係者が滞在する予定。
かなりの広大な工事ですね。
24時間営業のレストラン、病院、ジム、託児所が設置されていて、まるでひとつの都市のようです。
選手村のエコ対策
選手村の建物は、木材や超低炭素コンクリートを多く使用、二酸化炭素の排出量は従来より半分近く削減される環境に配慮した作りだそうです。
選手が滞在する部屋には扇風機はあるけれどエアコンはなし。床の下に地下水が流れる床冷房システムことになっていて室温を下げる効果があるとのこと。
ベッドは東京大会に続いてリサイクル可能な段ボールで作られています。
選手村の段ボールベッド
遠目で見ると意外とおしゃれに見える白段ボールベッドですが、下を除くと当たり前だけど普通の段ボール。
ベッドは使い切りだし、外国のどでかい筋肉隆々選手が寝てもカクカクしたりフニャフニャしたりしなければ問題ないでしょう。
でも重量級の選手が寝れば寝るほど どんどんくたびれて弱っていきそうだけど…
大汗かいて湿気でフニフニになったりしないのだろうか…そうなれば取っ替えればいいだけか、うんっこれは便利。
エアコンなくて大丈夫?
選手村で問題になっているのがエアコンない問題。
選手が滞在する部屋には扇風機はあるけれどエアコンはなくて、床の下に地下水が流れる床冷房システムことになっていて室温を下げる効果があるとのことです。
オリンピック開催時期はパリも猛暑となる可能性があるっていうけど、選手村にはエアコンがなくていいのか…床の下の地下水でエアコン並みに涼めるものなのか?
アスリートの良好な回復のために重要な部屋の温度は、万人受けするものではありません。 室内は外より6度しか涼しくならないので、外が40度なら32度ということになります。
引用元:SORTIRAPARIS COM
パリの夏って40℃になることあるの?
なのにエアコンないってひどくない?
選手団によっては選手のコンディション調整のため、エアコンを自前で準備することも検討しているといいます。
エアコン自前っていうとポータブルクーラーとかスポットクーラーというものでしょうか。結局自前でエアコン用意しなくてはならないならエコ対策になってないんじゃない?
予算の都合で自前で用意できない国だってあるかもしれないし、そうなると選手のコンディションに調整にも差ができてしまう。
それとも、選手村では貸出用のポータブルエアコンとか用意してんのか?
メディアはやたらとSDGsを取り上げたがる今日このごろ、オリンピック・パラリンピックの大イベントとなると、「こんなにやってます!」エコ対策アピールは必然なのかもしれませんね。
オリンピック終了後の選手村は?
大会後、この選手村は住宅やオフィスとして一般分譲される予定だそうです。
ANNパリ支局の神志那諒記者がレポートしてくれています。
この部屋なら1人暮らし・単身者向け用ですね。
周辺は整備されているし、セーヌ川の近くで景観もばっちり。
今後は2,500世帯の新しい住宅、ホテル、公園、オフィスや公共施設などが整備されて、新しい地区として生まれ変わるそうです。
そういえば、東京オリンピックの跡地も、分譲住宅・賃貸住宅やら商業施設やら学校やら…なんだか素敵なことになっている様子。
出典:ImpressWatch
パリオリンピック選手村の場所まとめ
パリオリンピック・パラリンピックの選手村についてまとめました。
- 選手村の住所は『8 Rue Nicolau, 93400 Saint-Ouen-sur-Seine』
- 選手村のベッドは段ボールで作られたベッド。
- 選手村での部屋にはエアコンがない。
- 大会後は一般分譲され新しい地域として生まれ変わる
オリンピック・パラリンピックが始まるのが楽しみすぎる。
パリをウロウロしたいけどできない私はひっそりと地図を眺めて行きたいとこチェックするのも楽しみのひとつだったりする(寂しい)