バレーボールネーションズリーグが盛り上がっています。
メダル獲得を狙う日本代表は史上最強メンバーと言われていて、キャプテン石川祐希選手や、西田有志選手など、注目のスター選手が多くいますね。
中でも気になるのが、イタリア・セリエAからサントリーサンバーズに加入したイケメンの髙橋藍選手。
私は最初、髙橋藍(たかはし らん)選手の名前を見て、「たかはし あい」だとばかり思っていました。
「らん」という名前に「藍」という漢字を使うのは、なんだか珍しいように思います。
そこで、髙橋藍選手の名前の由来と意味、兄の塁選手との仲良しエピソードなどについてまとめました。
高橋藍の名前の由来
藍(らん)は、髙橋藍選手の父親が命名したそうですが、この名前にはいろんな意味が込められているようです。
野球好きの父親が命名
高橋藍選手の父親は学生時代 野球に打ち込んでいて、高校生のときはエースで4番。
プロのスカウトが見にくるほどの実力だったそうです。
今でも、家族から「野球のことになると人が変わる」と言われるほどの大の野球好き。
そこで野球に因んで、長男の名前は一塁、二塁の『塁』、次男は「ホームラン」の「ラン」から『藍』と命名。
息子2人とも野球に因んだ名前にするとは、父親の野球好きがよくわかりますね。
ひょっとすると兄弟に野球選手になってほしかったのかもしれませんね。
「あだちっこ」
高橋藍君とその家族が、足立病院を表敬訪問。お兄さんも、妹もバレー部という、バレーボール一家。
「オリンピックに出て、優勝するのが夢!」これぐらいの事が、普通に言えるのが良いよね! pic.twitter.com/WZ7ydVzSbI— 足立病院です! (@XAHA0sIdEFkYM2u) May 24, 2020
藍選手の妹の名前は「莉々」で、名前の由来は不明ですが、さすがに野球からは取らなかったようです。
実はいろんな意味が込められている
兄の「塁」は漢字を見ただけで、すぐに野球を連想しますが、「ホームラン」の「ラン」で漢字の「藍」は、なんだかイメージが違いますね。
これには、野球だけではなく別の意味も込められているようです。
名前の由来は「藍色のイメージで、素直で自分の意思を持ち周りに流されず強く育ってほしいという意味」
引用元:Yahoo!ニュース
きっと「ラン」を漢字にするときに、いろいろな意味合いを考えたのでしょう。
さらに、『塁』にも『藍』にも別の思いが込められています。
母によると、塁という字には“大きな砦”という意味もあるため、「強くたくましい子に育ってほしい」、藍の字には「誰からも好かれる優しい子になってもらいたい」という願いも込められているという。
引用元:Nunber web
単なる父親の野球好きというだけではなく、母親の思いも詰まった素敵な名前ですね。
兄弟でチームメート
髙橋藍選手と兄の塁選手は仲が良いことでも話題になっていますね。
髙橋藍選手は、今年から兄の髙橋塁選手がいるサントリーサンバーズに加入しました。
元々、兄の塁選手が小学3年生の頃にバレーボールをはじめて、練習について行った小学1年生の藍選手も一緒にはじめるようになったのがきっかけ。
そして兄・塁選手の後を追って入った強豪・東山高校以来のチームメートとなります。
サントリー入団会見では、塁選手が「一緒に飲みに行ったり遊べることを楽しみにしている」とビデオメッセージを送り、藍選手は「兄がいることも背中を押された」と、兄の存在が移籍を決めた理由のひとつであることを明かしました。
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一緒に「らんるい」のYoutubeチャンネルまでやっていて、ほんとうに中が良くて微笑ましい兄弟ですね。
「高橋藍の名前の由来」まとめ
髙橋藍選手の名前の由来と意味についてまとめました。
- 野球好きの父親が、野球に因んで「ホームラン」の「ラン」と命名。
- 「藍」と漢字になったのは「藍色のイメージで、素直で自分の意思を持ち周りに流されず強く育ってほしい」という意味。
- 藍の字には「誰からも好かれる優しい子になってもらいたい」という願いが込められている。
「藍」という名前も、兄の「塁」という名前も、単に野球好きの父親が野球に因んだというだけではなく、両親のいろいろな思いが詰まった名前だったんですね。
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