山口真由の学歴と経歴・東大首席 高学歴エリートからの挫折と極貧時代

山口真由の学歴と経歴・東大首席 高学歴エリートからの挫折と極貧時代 気になる人
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山口真由さんは『羽鳥慎一モーニングショー』や『ゴゴスマ』などの情報番組に出演している人気コメンテーターです。

東京大学を首席で卒業して 財務省に入省、その後弁護士になり、 ハーバード大学ロースクールに入学、現在は信州大学で特任教授でメディアでも活躍中。

一般凡人とはかけ離れた 超エリート街道まっしぐらの輝かしい経歴…であるはずなのに、仕事ではポンコツで落ちこぼれだったといいます。

大きな挫折を味わい極貧生活を送っていたこともあるとか。

そんな、山口真由さんの学歴・経歴、仕事での落ちこぼれ時代についてまとめました。

  • 山口真由の輝かしい学歴
  • 山口真由の経歴と挫折
  • 結婚すれば安泰…でも婚約破棄される
  • カップラーメンも買えない極貧時代

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山口真由の学歴

山口真由さんの生年月日は 1983年7月6日 41歳(2024年8月現在)、出身は北海道札幌市です。

父親は 整形外科の開業医、母親は内科の勤務医、1歳年下の妹は美容皮膚科医と、家族全員が優秀です。

  • 1999年、札幌市立真駒内中学校卒業
  • 2002年、筑波大学附属高等学校卒業
  • 2006年、東京大学法学部を首席で卒業

中学3年生の時に受験した全国模試で1位となり、その模試を主催する塾から東京の高校を受験しないかと勧められ15歳で上京。

神奈川県横浜在住の祖母の家から高校へ通っていました。

現役で東京大学へ入学、法学部3年のときに 旧司法試験に合格し、4年で国家公務員I種試験東京に合格。

首席で大学を卒業して「法学部における学業成績優秀者」として東京大学総長賞を受賞しています。

  • 2015年9月、ハーバード大学ロースクール入学
  • 2017年4月、東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程に入学
  • 2020年3月、修了

大学卒業後 就職しますが、退職してアメリカのハーバード大学へ留学。

学歴は非常に輝かしい超エリートコースを歩んでいますが、仕事では違ったようで、ハーバード大学への留学は最初から予定していたわけではないといいます。

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山口真由の経歴

学業では優秀だった山口真由さんですが、仕事では落ちこぼれで挫折したと語っています。

財務省で挫折

  • 2006年4月、 財務省に入省。主税局調査課に配属
  • 2008年、財務省を依願退官。

山口真由さんは、輝かしい学歴から自信満々で財務省に入省します。

しかし仕事ぶりを評価されたのは最初のうちだけだったといいます。

順調な人生が一転したのは、大学卒業後、財務省に入省してからでした。資料を読み込むこと以外ぱっとしなかった私は思うように仕事を回せず、周りからダメ出しされ、上司にまったく評価してもらえない。
引用元:東洋経済education×ICT

まだ2年目で仕事がうまくいかないのはよくあることだと思います。それでも多くの人はコツコツと学び時間をかけてキャリアを積んでいくでしょう。

しかし、山口真由さんはエリート意識が強すぎて、うまくいかないことに大きな挫折を味わいます。

学生時代からの「自分は優秀な人間である」という自信が音を立てて崩れていったといいます。

結局 財務省は2年で依願退官することになりました。

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弁護士で挫折

2009年、弁護士として法律事務所に勤務。

弁護士としての仕事も、評価されたのは1、2年目までで「3、4年目になって成長曲線から外れている」と評価をされたそうです。

弁護士というのは考えて話す能力のほうが重要で、意外とリサーチ力は評価してもらえません。弁護士時代も結局落ちこぼれ状態で、苦難の連続でした。
引用元:東洋経済education×ICT

仕事での評価が高くない中で、東大首席という肩書からメディアに取り上げられ、TV出演が増えていきます。

そのうち弁護士事務所の中で浮いた存在となり、誰からも指名されなくなったといいます。

事務所に出所してから退所するまで、仕事がないのに時間をつぶすのは苦痛だった。そして、私は何よりも自分自身を恥じたのだ。忙しさが至上とされる職場で、目的意識を持った足取りの人々の群れの中で、私は何も生産せず、何にも貢献せず、ひたすら惨めでひたすら無様で……。
引用元:FRAU

プライドが高くて友人にも家族にも相談することができず、自分のことを全く知らない赤の他人の「いのちの電話」にすがったこともあるほど追い詰められていたといいます。

日本の学校教育で身につける力と、社会で求められる力の差が大きく、それに対応することができなかったのです。

それでも「エリートではない」ということを認めることができずにハーバード大学へと留学します。

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結婚したら安泰だと思ってた

30代というひとつの節目を迎えて、何か新しいことにチャレンジしたい、もっと前に進みたいという気持ちからハーバードへ留学します。

留学の理由はそれだけではありませんでした。

仕事で使い物にならず「それでもエリートからの落伍者だと自認できない私が考えた策でした。」と語っています。

婚約を破棄される

仕事に挫折した山口真由さんにとって、留学した先の目標は結婚だったようです。

当時つきあっていた彼と結婚するつもりでした。留学から帰国をして、結婚さえすれば退路としては惨めなものにならない、自分の人生がやっと落ち着くんだと。
引用元:集英社オンライン

山口真由さんは、結婚したらエリートからの落伍者にならなくてすむ、結婚したら安泰だと思っていたといいます。

それでも留学した以上は勉強に必死で、交際相手を気遣うこともできなかったそうです。

自分が傷つけられることには敏感だけど、相手を傷つけることには気づきもしなかったといいます。

別れを切り出されて「別れたくない、今すぐ日本に帰る」と謝ったものの、関係を修復することはできませんでした。

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山口真由の極貧時代

日本に帰ってからも 仕事はなく、カップラーメンも買えないほどの極貧生活を送ったそうです。

月収が8万円ほどまでに落ち込んでしまって、貯金を崩しながら、家賃もギリギリ状態で。生きれば生きるほど赤字になっていく生活は惨めでしたねえ。このまま沈んで、浮き上がることはできないと思うほど、追い詰められていました。
引用元:集英社オンライン

月収8万円でも実家に帰れば暮らすことはできるはず、でもプライドから「落伍者になったなんて家族に頼ることはできなかった」といいます。

それでも面白いのが、賞味期限を2週間過ぎた牛乳を「今、飲める牛乳と混ぜたら、賞味期限1週間になるじゃん!」という意味不明なルールで飲んでいたこともあるとか。

普通 極貧なら牛乳も買わないと思うけど、優秀なのにこういうちょっとズレたところが山口真由さんの魅力でもありますよね。

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まとめ:山口真由の学歴と経歴

今だからこそ苦しかった時代を開示できる…という山口真由さん。

それはそうですよね、辛かったことを笑い話にできるのは、今が成功しているからこそでしょう。

山口真由さんは、仕事で挫折したとはいえやはり元々が優秀。

  • 2020年4月、信州大学先鋭領域融合研究群社会基盤研究所特任准教授
  • 2021年4月、 信州大学先鋭領域融合研究群社会基盤研究所特任教授

現在の教授としての仕事とメディアでの活躍が山口真由さんにとって良いバランスなのでしょう。

キレイで優秀なのに、ユーモアがあってどっかぶっ飛んだところのある山口真由さんは 面白くてとても魅力的です。

出産も経験してこれからもイキイキと活躍した姿を見せてくれるでしょう。

『挫折からのキャリア論』

「キラキラに見える人生は、実際は泥沼だった。」

山口真由さんが自身の失敗談「これでもか!」というほど紹介

 

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