国山ハセンの出身は?イラク人の父親(画像)の死とイスラム教の問題とは

テレビ番組
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4月27日(金) 23:00~ 『トークィーンズ』に、元TBSの人気アナウンサー国山ハセンさんが出演します。

指原莉乃さん、いとうあさこさん、アンミカさん、若槻千夏さん、フワちゃんなどの最強女子たちで結成した“トークィーンズ”が、ゲストの国山ハセンさんを質問攻めにするとのこと。

人気アナウンサーとして活躍している中 TBSを退社した国山ハセンさんへどんな質問が飛び出すのか楽しみですね。

国山ハセンさんといえは、母親は日本人ですが、父親はイラク出身のイスラム教徒でお墓が問題となっているようです。

気になる国山ハセンさんの出身地や父親との関係、イスラム教のお墓問題をまとめました。

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国山ハセンの出身地はどこ?

元TBSアナウンサーの国山ハセンさんは、2013年4月にTBSに入社して、2022年3月31日付で退社しました。

そんな国山ハセンさんの出身地はどこでしょうか。

国山ハセンの出身地は

国山ハセンさんの父親はイラク出身、母親は神戸出身、そして国山ハセンさんは東京都の出身です。

央大学杉並高等学校から中央大学商学部へ進学しています。

国山ハセンさんの父親についての詳細は公開されていないので、イラク出身という以外はわかっていません。日本に帰化しているかどうかも不明です。

父親がイラク出身ということで、国山ハセンさんは幼い頃から国際情勢について考えていて、それがアナウンサーを目指すきっかけになったといいます。

国山ハセンさんはイケメンですが やなり幼い頃から可愛らしいですね。


出典:radiko news

現在はウェブメディアを運営するベンチャー企業で“映像プロデューサー”を務めるほか、タレントとしても数々のテレビ番組に出演しています。

国山ハセンと父親との関係

国山ハセンさんの父親は仕事で世界を飛び回っていて、父親と一緒に暮らしたことは、ほとんど無かったそうです。

父親は日本語が話せなかったため、家にいるときの会話はアラビア語と片言の英語でした。

国山ハセンさんは日本語しか話せなかったので、母親がアラビア語の通訳をしてくれて、なんとか父親とコミュニケーションをとっていたといいます。

そこで、自分で父親と会話するために英検を取ったり、塾に行ったり、それではまだ足りなくて 大学になって短期留学をしたり、社会人になってからは英会話スクールにも通ったそうです。

そのかいがあって、ようやく父親と落ち着いて二人で話す時間ができるようになったと言います。

ただでさえ仕事で家に居ないことが多いのに言葉もあまり通じないのは、幼少のころは寂しかったでしょうね。

父親との会話のために英語の勉強をしたことが、アナウンサーとしての仕事にも役立ったのではないでしょうか。

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国山ハセンの父親のイスラム教の問題

国山ハセンさんの父親はイラク出身で敬虔なイスラム教の信者でした。

国山ハセンの父親の死

2022年6月に国山ハセンさんの父親が亡くなりました。

父親の死によってイスラム教のお墓の問題に直面した国山ハセンさん。

外国の映画で見たことのあるお墓ですね。確かに日本では見かけたことないし、お墓についてはとくに考えたことがありませんでした。

国山ハセンの父親はイスラム教

国山ハセンさんの父親はイラク出身のイスラム教徒です。

日本では当たり前のように火葬されてお骨がお墓に入りますが、イスラム教では土葬です。

国山ハセンさんの父親は生前、「必ずイスラム教徒の教えにのっとって埋葬してほしい」と強い思いを伝えていたそうです。

 

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そこでイスラム教徒のためのお墓が少ない、という問題に直面したといいます。

家族が住んでいる都内に土葬できる墓地はなく、静岡県にある専用の墓地で眠っているそうです。

イスラム教が日本ではあまり身近ではないため土葬用のお墓のことは考えたことないですよね。

日本全土でわずか9ヶ所にしかないそうです。日本で亡くなったイスラム教徒は、遠く離れた墓地へ埋葬しなくてはいけないのです。

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世界的な火葬の割合

イスラム教では・・・というより、諸外国は土葬が一般的で、日本だけが特に火葬の割合が高いようです。

世界的な火葬の割合

  • 日本:99.9 %
  • イギリス:75 %
  • 中国:67 %
  • 韓国:49 %
  • アメリカ:45 %
  • フランス:34 %、
  • イタリア:18 %
  • アラブ首長国連邦(UAE):1%

近年では、宗教的な信仰の薄らぎに加え、コロナの流行、衛生上の問題から、火葬の割合が上昇しているようです。

土葬される理由は宗教的な教えからで、キリスト教やイスラム教は、死後 肉体の復活が信じられているからです。

キリスト教では、厳格な教えのカトリックと、比較的自由な教えのプロテスタントがあり、イギリス、アメリカはプロテスタントの人も多く、合理的な考えも進んでいることから火葬の割合が高くなっています。

フランスやイタリアは、伝統的なカトリック信者が多いため、遺体を焼くことは復活できないことを意味するため土葬が主流です。

さらにイギリスはお墓の土地不足の問題があり、キリスト教徒が多い中では異例な火葬率の高さです。

国山ハセンンがお墓問題に思うこと

国山ハセンさんは、父親の死をきっかけに、イスラム教徒のお墓が少ないという問題に直面して、自ら取材を行いました。


出典:TBS NEWS DIG

まずは、父が眠る場所を見つけることができて、ほっとした安堵感がありましたけども、こんなに選択肢が限られているのかと。そしてなぜ増えないんだろう、何がハードルになっているんだろうという疑問から今回この取材をすることにしました。

引用元:TBS NEWS DIG

土葬については、宗教的にイスラム教やキリスト教がどうか・・ということではなく、衛生上「なんかやだ」という感じですよね。

実際には、衛生面を考えて深く掘ってコンクリートで周りを固めたりと しっかり対策しているのでしょうが、やはりあまりにも土葬が身近ではないため、土葬のことを知らなすぎます。

郊外の広い墓地なら、その一角に土葬用の墓地があってもいいのでは、と思いますが、やはり多くの人が土葬自体を考えたこともないのではないでしょうか。

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国山ハセンの出身、父親のイスラム教の問題まとめ

  • 国山ハセンの出身は日本
  • 父親はイラク出身のイスラム教徒
  • 国山ハセンは 父親のお墓の問題に直面して自ら取材を行った
  • 世界で日本の火葬の割合は世界の中で特別に高い99.9%
  • 土葬の専用墓地は、日本に9ヶ所しかない

わたしは自分が死んだ後のことは、お墓でも納骨堂でも散骨でも できるだけ生きている人の手間にならない方法であればなんでもいいです。もし外国で死んで土葬だとなれば、それでいいです。

でも、生まれたときから宗教を信仰している人にはまた別の考えがあります。

日本の人口減少による働き手不足の問題で、外国人の働き手を必要としているところも多くあるでしょう。

日本に住んで働いて納税もしてるのに、死んでもお墓は知らない、ではあまりにも気の毒ですね。

国山ハセンさんのように知名度のある人が、積極的に発信することが問題を考えるきっかけになると思います。

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