大谷翔平が真相を語った!水原一平の発言はすべてウソ!会見のまとめと推察

大谷翔平が真相を語った!水原一平の発言はすべてウソ!会見のまとめと推察 スポーツ
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大谷翔平選手が、水原一平さんの違法賭博と発言内容についての会見を行い、真相を語りました。

なぜこの事件がこんなに真相不明な状態になったのかというと、水原一平さんが自分の発言を覆したからです。

最初は「大谷選手に肩代わりをしてもらった」と言い、次の日には「大谷選手は借金返済を何も知らなかった」と言いました。

ここでポイントとなるのは、大谷選手はこの事件に関わっていたのかどうか、どこまで知っていたのかということです。

大谷翔平さんが会見で次のことを語りました。

■ 僕自身は何かに賭けたり、誰かに代わって賭けたり頼んだりしたことはない。

■ 自分の口座から送金を依頼したこともない。

■ 水原一平さんがやっていたことも知らなかった。

■ 借金返済に同意していないし送金を許可したこともない。

水原一平さんの事件には、全く関わっていないと完全否定をしました。

大谷選手が語った真相についてまとめました。

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大谷翔平が語った真相

大谷選手が関与を完全否定したことで、今回の件で捜査されたり、罰に問われるようなことはないでしょう。

数日前まで、(水原一平さんが)そういうことをしていたことは全く知らなかった。

結論からいうと、彼が僕の口座からお金を盗んだ。みんなにはウソをついていた。

大谷選手が、こう語ったことが事実のようです。

代理人が事件を知った経緯

大谷選手が事件を知る前に、大谷選手の代理人や球団は知っていて、大谷選手にはこのことを伝えていなかったことになります。

今回の件を、大谷選手の会見内容から時系列にまとめると次の内容になります。

■ メディアから大谷選手の代理人に、違法なスポーツ賭博に関わっているのではないかと連絡があった。

■ (水原一平さんが)大谷選手の代理人を含めたみんなに「友人の借金の肩代わりとして支払った」と話す。

■ 翌日さらに尋問で、代理人に「借金は自分のもので大谷選手が肩代わりした、大谷選手とはすでにコミュニケーションを取っている」と話す。

ここまでの時点では、大谷選手には話は一切伝わっていなかったようです。

大谷選手の代理人や球団も、水原一平さんが言った「大谷選手とはコミュニケーションを取っている」との話を信用して、大谷選手はすでに理解していると思っていたのでしょう。

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大谷翔平が事件を知った経緯

大谷選手が初めて水原一平さんの件を聞いたのは、20日ドジャース対パドレスの試合が終わり、ロッカールームで行ったチームミーティングの時でした。

■ 全部英語で話していたので、完全には理解できていなかったけれども 何となく違和感を感じた。

■ その時はホテルに帰った後に2人で詳しい話をしたいので今は待ってと言われた。

■ ホテルに戻って話をして初めて巨額の借金があることを知り、(大谷選手の)口座に勝手にアクセスして送金していたことを聞いた。

■ おかしいと思い代理人を呼んで話し合いを続け、代理人も球団もウソをつかれていたことを知る。

■ 弁護士が、これは窃盗と詐欺なので、警察の当局に引き渡すという報告をした。

これが大谷選手が記者会見で語った真相になります。

水原一平は通訳の立場を利用した

この会見からわかったことは、水原一平さんは通訳という立場を利用して、球団や代理人に対しては大谷選手には説明したと言いながら、実際には大谷選手に何も話していなかったということです。

ミーティングでの発言も、英語で話せば大谷選手には理解できないだろうと思い「肩代わりしてもらった」とみんなの前で語り、大谷選手にはその場では説明せず「後で話すので待って」と言いました。

報道に関しても、大谷選手はそこまで英語を理解していないので、自分が通訳しなければ大谷選手に知られることはないと考えたのかもしれません。

インタビューで語った「大谷選手は二度としないようにと肩代わりしてくれた」というのは、大谷選手に話したらきっとこう言ってくれるのではないか、と期待しての発言したのではないでしょうか。

そして その後で、大谷選手も関わったことになってしまうと知り、次の日に発言を覆したのではないかと考えられます。

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会見で語られなかった疑問点

大谷選手の発言から、事件の経緯と大谷選手は一切関わっていなかったということはわかりました。

ただ、記者からの質疑応答せずに終わってしまったので、明らかにされていないことがあります。

それは水原一平さんは、なぜ大谷選手の口座にアクセスすることができたのかということです。

これについては大谷選手から何も説明はありませんでした。

水原一平はなぜ勝手に送金できたのか

水原一平さんが口座にアクセスできた可能性を考えてみると

口座は日常的な生活費などに使っているもので、大谷選手が水原一平さんに日常的な会計処理を任せていて、口座にアクセスする権限を与えていたということが考えられます。

銀行から本人認証が大谷選手のスマホに届いたとしても、日常の会計処理だとウソを付いていたのかもしれません。

もしそうだとしたら、信頼してお金の管理を任せていたのはいいとしても、全く確認もしていないのか、確認しても理解できていなかったのかということになり、やはり管理の甘さを感じますね。

水原一平さんのウソについて

水原一平さんの学歴詐称の報道が出た時、国際弁護士の清原博氏が「あくまでも私の個人的な感想」とした上で、弁護士の視点で推察を述べていました。

水原一平さんの話が覆ったことについては次のように語っていました。

「当初『肩代わりしてもらった』と本当のことを言ったけど、その後で大谷選手が関与したことになり迷惑がかかると知り、話を転換したと思った」

しかし、その後で学歴詐称の報道が出たことで、水原一平さんへの印象が変わったそうです。

「水原一平さんはうそをつく人で、人をだますことができる人、ということかもしれない。」

「そうであれば、犯罪的な行為を隠すために大谷選手が送金したという話をでっち上げたのかもしれないと思った」

親友であり家族のように思って信頼していた人が“実は人をだますことができる人”だったというのはショックですよね。

ギャンブル依存症に陥ってからであれば、依存症という心の病気で状況も追い込まれて 冷静な判断ができなくなったのかとも思います。

しかし、学歴詐称という事実をふまえると、元々バレたら立場が危うくなるようなウソをつける人だったと思われても仕方がないのかもしれません。

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大谷翔平が真相を語った!会見内容のまとめ

大谷選手は会見で詳しく経緯を語りました。

一部には、やはり「水原一平身代わり説」を言う人もいますが、個人的に大谷選手は真実を語ったと思っています。

それは大谷選手がお金には無頓着で、野球以外のことにはほぼ興味がないということ。

それに大谷選手ほどのお金を持っていれば、ギャンブルでお金を増やす必要もないし、増えたところで大したメリットもないですよね。

気になるのは、違法賭博が明らかになったのは、違法なブックメーカーに大谷選手からの送金記録があったからです。

もしも、水原一平さんが大谷選手の口座から直接送金せずに、一旦自分の口座へ送金してからブックメーカーに支払い 自分の貯金から送金したと証言していたら、大谷選手はまだ自分の口座から引き出されたことに気づいていないままだったのかもしれません。

以前、日本ハムファイターズの新庄監督も、現役のとき信頼している人に財産の管理を任せていてほぼ使い込まれてしまい、野球選手として稼いだお金をほとんど失ったことを告白しています。

一般人は他人にお金の管理をまかせることはないけれど、もしまかせる場合は確認を怠ってはいけないですね。

この事件の最大の疑問、水原一平さんはどうして勝手に送金することができたのか。

この件についても 明らかになってほしいと思います。

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