水原一平(大谷翔平の通訳)が人気!WBCでも大忙し!愛される人気の理由は?

スポーツ
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3月9日から始まるワールド・ベースボール・クラッシックで、大谷翔平選手がどんな活躍をするか注目が集まっています。

そして大谷翔平選手と、アメリカでも日本でも行動を共にしているのが通訳の水原一平さんです。

水原一平さんは 大谷翔平選手の専属通訳というだけではなく、練習のパートナーやアメリカでの生活面のサポートを務め、大谷選手と共に エンゼルスファンから大きな人気を得ています

そんな水原一平さんの人気の理由や、経歴、WBCでの活躍について調べました。

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WBC(ワールド・ベースボール・クラッシク)での水原一平

水原一平さんは、大谷翔平選手と共にWBCで侍ジャパンに帯同しています。

大谷翔平選手がメジャー移籍する前は、北海道日本ハムファイターズ所属の通訳でした。当時の指揮官だった栗山監督からの信頼も厚く、水原一平さんの侍ジャパンへの帯同は 栗山監督たっての希望だったそうです。

水原一平のWBCでの仕事

日本人選手の中で、どうして通訳が必要なの?と思ってしまいますよね。

水原一平さんは メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手のために対戦相手の情報を調べ、多くのメジャー選手を知っています。

日本選手は、海外選手との対戦経験がなく情報も少ないため、メジャー選手に精通している水原一平さんの存在は、栗山監督や侍ジャパンにとっても心強いでしょう。

そして、WBCでは審判員も外国人のため、水原一平さんが栗山監督をサポートして 審判員との間で通訳を務める場面も出てきます。

試合を勝ち進んでいくと準決勝、決勝の地は、アメリカのマイアミです。水原一平さんの仕事量も多くなることは間違いありません。

水原一平の人気の高さ

エンゼルスファンの間で水原一平さんは大人気です。スタッフ紹介で水原一平さんが登場すると大歓声が起きます。

エンゼルス公式ツイッターでは、水原一平さんの動向が紹介されて、チームからもファンからも愛されて、人気が高いことがわかります。

その人気は、選手でもはないのに野球カードにもなるほどです。

選手とほぼ同じくらいに人気があると言ってもいいでしょう。

エンゼルス戦の解説を務めるマーク・グビザ氏(Mark Gubicza)は、水原一平さんのカードを手にしてはしゃいでいます。

はしゃぎすぎて、水原一平さんの髪型をマネしたグビザ氏の写真まであります。

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大谷翔平への献身的なサポート

水原一平さんは、大谷翔平選手を公私にわたってサポートしていることで知られています。

移籍した当初は、大谷翔平選手がチームメイトと早く打ち解けられるように、他の選手が遊んでいるスマホゲームを調べてダウンロードを勧めたり、球場ではキャッチボールの相手をしています。

そして、私生活では買い物に一緒に行き、運転手も務めました。

大谷翔平選手が、肘の手術をして、ほとんど動けなかったときには、食料品の買い出しもしていたそうです。

公私にわたり献身的に大谷翔平選手をサポートして 仲の良い二人の様子が話題になり紹介されています。

2021年、大谷翔平選手が MBLオールスターゲームのホームランダービーに出場したときは、キャッチャーも務めました。

野球経験のない水原一平さんをキャッチャーに選んだ理由について、大谷翔平選手は「後ろに僕より緊張している人がいた方が楽かなと思って」と言って笑いを誘いました。

大谷翔平選手と水原一平さんのキャッチボールはよく話題に上がり、水原一平さんのキャッチボールの技術が向上していると評判になっています。

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水原一平が最優秀通訳

野球の通訳の仕事は、監督や選手とコミュニケーションをとる語学力だけではなく、野球の技術や戦力などの専門性や、細かいニュアンスを理解して伝える能力が必要です。

そして 慣れない海外での生活を快適に送れるように 私生活の面でもサポートをするため、選手にとっては通訳の仕事の幅を超える存在です。

大谷翔平選手が所属するエンゼルスでは、水原一平さんを「MVI」(Most Valuable Interpreter : 最優秀通訳)と称えました。

Los Angeles Angels公式ツイッター

水原一平さんが、チームからもファンからも愛されて人気を得ていることがよくわかりますね。

水原一平の経歴

1984年12月31日で、大谷翔平さんの10歳年上です。

身長は186cmで、身長193cmの大谷翔平さんと並ぶと小さく感じてしまいますが、外国人選手の中にいても引けを取りませんね。

北海道苫小牧市で6歳まで過ごしています。

父親が和食の料理人でロサンゼルスで板前をするために、一家でアメリカに移住しました。

高校では、サッカー部とバスケ部に所属、2007年にカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業しています。

ここまでは野球には ほとんど縁がないようです。

水原一平が野球選手の通訳になったきっかけ

メジャーリーグで野茂英雄さんが活躍したことで野球に興味を持ち、野球選手の通訳を目指したそうです。

2010年、ボストン・レッドソックスに所属した岡島秀樹投手の専属通訳となりましが、岡島投手が怪我をして退団したことにより退職しました。

その後、北海道日本ハムファイターズが通訳を募集していたことを知り応募。

2010年、日本ハムファイターズ所属の通訳として、当時ファイターズの外国人選手ブランドン・レアード選手や、ルイス・メンドーサ選手のサポートを務めました。

2012年、大谷翔平選手がドラフト1位で入団します。

入団以前から メジャーリーガーを目指していた大谷翔平選手から「メジャーリーグに行くときは一緒に来てくださいね」と誘われていたそうです。

2017年、大谷翔平選手がエンゼルスに移籍する際に、専属通訳として水原一平さんもエンゼルスに所属しました。

大谷選手は、水原一平さんを通訳に指名した理由を「5年間一緒にファイターズでプレーし、とても信頼しているし、そいういう方にやってもらえるのは、僕にとっては心強いと思っています。」と答えています。

チームからもファンからも愛されて、大谷選手や栗山監督からも信頼されている 水原一平さん。

その人気は、通訳としての能力はもちろんのこと、飾らなくて打ち解けやすい雰囲気を作る、その人柄なのでしょう。

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水原一平の人気についてのまとめ

  • 栗山監督たっての希望でWBCに帯同し、監督のサポートを務める。
  • 所属チーム、エンゼルスで公私にわたり大谷翔平選手をサポート。
  • エンゼルスのチームからもファンからも愛されて人気を得ている。
  • 野球の通訳を目指したきっかけは、メジャーで野茂英雄選手の活躍を見たことから。
  • 日本ハムファイターズで大谷翔平選手から誘われて、一緒にエンゼルスに移籍。

水原一平さんは、大谷翔平選手の専属通訳の枠を超えて、親友であり兄のようでもあります。

大谷翔平選手と共に、水原一平さんの動向にも注目していきたいですね。